【青海ふ頭で】ブラックバスが野池にいる理由【女王アリが総計で50匹以上】

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先日、東京都江東区の青海ふ頭でヒアリのコロニー(集団)が見つかったそうで。
「女王アリが総計で50匹以上発見され、繁殖可能な女王アリが飛び立った可能性がある」とのことです。
いや、働きアリではなくて女王アリが50匹以上でっせ。

環境相は「国内定着」は否定したようですが、
いやぁ、どうなんでしょうね……。

※参考サイト/朝日新聞DIGITAL
青海ふ頭女王ヒアリ、50匹超 環境相、国内定着は否定

ヒアリの何が怖いって、毒を持っていることです。
「刺されると名前の通り、火が着いたような痛みが走る」そうです。
ただ、基本的には命に別状はないらしいのですが、
なかにはショック症状を引き起こして死亡にいたるケースもあり、
アメリカでは毎年約100人が死亡しているそうです。

※参考サイト/産経ニュース
殺人「ヒアリ」の恐怖 刺されるとどうなる? 米では毎年約100人死亡

怖いっちゃ、怖いのですが、もともと国内に棲む昆虫にも強力なのはいますからね。
そうです。スズメバチです。
ちょっと気になったので、国内でスズメバチに刺されてお亡くなりになってしまった数を調べたところ、
2017年の厚生労働省の人口動態調査によると、その数は13人だそうです。

昆虫、怖いっすね。
ちなみにヒアリはこのような姿をしています。

画像は大阪府のサイト「特定外来生物「ヒアリ」及び「アカカミアリ」に関するお知らせ」より

見つけたら、不用意な接触をさけ、
地方自治体の担当部署などに連絡だす。
今のところ、海外との荷物の出入りがある埠頭で見つかっているようなので、
とくに海釣り師は要注意ですな。

ところで、あらためていうまでもなく、アリは外来種です。
んで、釣りが関係する外来種といえば、やはりブラックバスですね。

俺は前から疑問に思っていることがありました。
それは「大きな湖はなんとなくわかるけれど、地方の野池にもブラックバスがいるのはなぜだろう……」です。

これを機会に調べてみました。

まず、確実にわかっているのが国内に導入された年と場所。
「1925年、実業家・赤星鉄馬氏がアメリカからブラックバスを輸入し、神奈川県芦ノ湖に87匹を放流したのが始まり」だそうです。

もうすぐ100周年ですね。
それで、肝心の「なぜ野池にもいるのか」ですが、
ブラックバスが「おら、日本という国に行ってみるだ」と自分で海を渡ってこられるわけはないので、
やはり人の手によってです。

大きくは二つあり、「意図して」と「意図しないで」ですね。

「意図して」はやはり釣り人が関係しているよう。
単純にスポーツフィッシングのターゲットとして勝手に放流した(する)ケースは否定できません。
真偽はわかりませんが、「爆発的な勢いでバスの分布拡大を果たした裏には、釣具業界がからんだ組織ぐるみの密放流が密放流があったと見られている」という情報も……。

一方、「意図しないで」は他の放流魚に紛れてしまったケースです。
ブラックバスは湖や池の魚というイメージが強いですが、
川を上ることもあるそう。
川は道路と同じでつながっていることが多いもの。それでエサを求めて川を移動し、行き着いた池に定着してしまったということですわ。

このバスの増殖の歴史については、次のサイトに詳しく記載されています。
関心がある方はぜひ。

※参考サイト/
ブラックバス、ブームに乗って大繁殖

外来種問題をどう考えるか……、これは本当に難しい。
以前から、このサイトで書いていますが、
俺は「外来種は絶対悪」という考えには反対です。
とくに子どもが「外来種だからやっつけろ~」と嬉々として生き物を殺している姿なんて、想像するだけで嫌だ……。

その一方で、「もう、成り行きに任せるしかない」とも思っていないっす。
あと、「人間ごときが自然を制御できるの?」という思いも強いです。

自然環境を考えるのにすごく役に立つ動画も紹介しておきます。
4分ですので、ぜひ、ぜひぜひ見てみてください!
きっと「自然ってすげぇ」と思うはずですよ。

※参考サイト/YouTube
1995年14匹の狼が放たれた。23年後人々は目を見張った。
*動画サイトなので通信環境に要注意。また、この記事のサムネイル画像はこちらのサイトのものです

バスが増えるのは嫌だけれど、バス釣りは楽しいし(いや、俺はやらないのでYouTubeのバス釣り動画を見るのが好きなだけですが…)……。
あえていうなら、バサーには釣ったらキャッチしてほしいと思っています。

まとまらないけれど、この記事が外来種問題を考えるきっかになれば……。
でわでわ~。

投稿者/管理人

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