【初回投稿2020年10月23日→改訂2022年3月6日→追加2023年1月10】
本日はツーリングポイント紹介フェアです。
まぁ、バイク関連のサイトでできることなんざ、「車種やアイテムのレビュー」「バイク関連のニュースの紹介」、そして、このツーリングポイント紹介くらいなもので(←暴論)、うちとしても大切にしたいコンテンツです。
先に紹介すると、「趣味人に聞く」でぺけらいふさんが北海道のツーリングポイント、「趣味達者が綴る」でサスライダーさんが寒い季節にもおすすめの全国版ツーリングポイントを紹介してくれています。ぜひ、ご一読を!
→「趣味人に聞く」/北海道・道東のおすすめツーリングポイント5選
→「趣味達者が綴る」/全国版冬ツーリングのおすすめスポット5選
んで、俺はどんなテーマかというと、もう超ローカルな地元の川越のツーリングポイントを紹介しようかと。
ほら、寒くなってきているので自然系よりも観光系のほうがよいかと思い……。
川越は都心から近いですし、バイクでブラリ観光もおつじゃないですか。
ちなみに俺は依頼仕事で川越の何かしらの情報を毎日アップするという苦行(?)を行っているので、一般的な川越市民よりも川越に詳しいと自負していま(多分)。
なので、王道はもちろん、マニアックなところも含めての紹介です。
あとはライダー目線ということで、市街地から少し離れたところ(バイクがあるとラクに訪れことができるところ)を多く扱おうかと。
さらに、記事としてのおもしろさを増すために、すべて「なのに……」形式でいきま(例/犬なのに猫舌的な感じです)。
では、よろしくお願いします。
目次
- その1 観光地なのに車の往来が……『蔵づくりの街並み』
- その2 ウナギ屋なのに古民家!?『うなぎ茶屋ひろ』
- その3 市街地なのに芋掘り!?『山田園』
- その4 川越なのに沼!?『伊佐沼』
- その5 バイクなのに車のディーラー!?『ホンダドリーム川越』
- その6 女将さんなのにライダー!?『手打そば 百丈』
- その7 温泉地でないのに充実温泉施設『小江戸温泉 KASHIBA(かしば)』
- その8 市街地を避けて……なのに市街地ど真ん中!!『丸広百貨店 川越店』
- その9 リーズナブルなのに圧倒的ボリューム!!『かもだ』
- その10 人気店なのに限定オープン!!『株式会社サッポロめんフーズ 川越工場』
- おまけ 前バージョンで紹介していた施設
-
その1 観光地なのに車の往来が……【蔵づくりの街並み】
「川越といえばここ」です。
川越に来て、この『蔵づくりの街並み』を訪れないのはちょっと……なので、ライダー目線だろうがなんだろうがはずせません。
ここらへんは一番街といいますが、『時の鐘』を見て、その先の『菓子屋横丁』を歩く。
これは川越観光の基本なので、まぁやってください。
いろいろなお店が並んでいるので、気になるお店があればブラリとなかへどぞ。
いろいろなタイプの名産のサツマイモを使ったお菓子があるので、食べ歩くのもよしです。
ちなみに川越は刃物も有名だそうです。そうそう、「観光地なのに車の往来が……」は、ちと「なのに……」のこじつけですが、この辺りはとくに休日は多くの観光客で賑わうのに歩行者天国ではないのですよね。歩行者にしてみると車の往来が邪魔……ゲフゲフ。
これは昔から思っているのですが、川越市さん、休日だけでも歩行者天国にしてはいかが?あとはバイクの置き場所ですが、ここらへんなら大人の駐車でも……(ここは駅から少し離れていますが駅の近くは路駐監視員がいることも)。
ただ、それでは不安でしょうから、一つあるのは、買い物することを前提に「西武本川越ペペ」のバイク置き場を利用することですかね。これは本川越駅のほぼ目前で、近くに交番や喫煙所があるあたりです。ただ、ここは混んでいるので、停められないことが多いのが難点です。※『蔵づくりの街並み』はこちら↓
その2 ウナギ屋なのに古民家!?『うなぎ茶屋ひろ』
別にウナギ屋と古民家ってミスマッチではないっすよね……。むしろ合うかと。
「ウナギ屋なのに古民家!?」はまたもこじつけです。川越はウナギも有名で、市街地には多くのお店があります。
ただ、この『うなぎ茶屋ひろ』さんの所在地は市街地ではありません。
どでしょう? ライダー目線でしょう。
『うなぎ茶屋ひろ』さんはなんといっても店構えがよいのです。
古民家を移築したそう。
落ち着いた雰囲気のなかで、ゆっくりとウナギを味わえます。また、川越のウナギといえば、『ぽんぽこ亭』も押さえておきたいところ。
こちらは「うなぎ百選」にも選ばれていて、いつも行列ができています。
個人的には味を優先なら、『ぽんぽこ亭』かなぁ。※『うなぎ茶屋ひろ』はこちら↓
※『ぽんぽこ亭』はこちら↓
その3 市街地なのに芋掘り!?『山田園』
川越の名産といえばサツマイモなのですが、観光に訪れた方はもしかしたら「どこで作っているの?」と不思議に思うかもしれません。
だって、川越は観光地であり、市街地は栄えていますから(エヘン)。
まぁ、他の地方都市と同じで、ちょっとバイクを走らせれば、もう田んぼや畑が広がっているのですが。んで、サツマイモについては、じつは「川越芋」といっても盛んなのはお隣の三芳町なのですが(このへんは狭山茶といいながら狭山市同様に入間市でも盛んなのに似ているかも)、しっかり川越市内でも芋掘りを楽しめます。
いくつかあるのですが、なかでも最大手といえるのが、この『山田園』ではないですかね。
ちなみに芋掘りの季節は10月です。
この記事の公開日(10月23日)だと、そろそろ終わりなのですが、状況によっては11月上旬でもいけるそう(その年のサツマイモの出来具合やお客様の掘り具合?によるとのこと)。
せっかく、サツマイモの街に来たのですから、まぁまぁ芋掘りでも。※『山田園』はこちら↓
その4 川越なのに沼!?『伊佐沼』
ここらで川越の自然も紹介しておきま。
まぁ、川越の自然といえば伊佐沼ですよ。
普通の沼ですが、コイやフナなどの釣りも楽しめます。
正直なところでは、そこまではきれいということはないのですが、周りをグルリと走れて、とくに夕日が沈んでいくところは写真映えします(地元のカメラマンが足を運ぶことも)。あとは、この伊佐沼の近くに『パンのかほり』というパン屋さんがあって、そこは美味しいとかなりの評判です。
こちらでパンを買って、伊佐沼でノンビリ食べるなんというのもよいかもしれません。※『伊佐沼』はこちら↓
※『パンのかほり』はこちら↓
その5 バイクなのに車のディーラー!?『ホンダドリーム川越』
俺はカワサキ派で行きつけはカワサキメインのバイクショップです(昔のアークです)。
もうね、狭くて、小汚い(いや、失礼)。
その点、こちらの『ホンダドリーム川越』は広くて、きれい。
なにせ今年(2020年)の春にオープンしたばかりですからね。あくまでも俺の個人的な印象ですが、まるで車のディーラーのようです。
そうそう、こちらはホンダがはじめたレンタルバイクのサービスにも対応しています。
川越までは自分のバイクで来て、市内をレンタバイクでバイク観光するのもよいんじゃないかと。
今回、紹介しているのは、市街地から歩いてはいけないところがメインですし。※『ホンダドリーム川越』はこちら↓
その6 女将さんなのにライダー!?『手打そば 百丈』
『百丈』はひゃくじょうと読みます。
いや、別に蕎麦屋さんの女将さんがライダーでもまったくよくて、他とそろえたいがための項目名は無理やりなこじつけです。
こちらはたまたま入ったお店なのですが、そのときにメットをもっていたのですよね。
すると気さくな女将さんが話しかけてきてくれて「私もバイクに乗るのですよ」と。そして「バイクが好きなのでライダーの方にはこちらをプレゼントしています」といって、茶そばのティーパックをくれました。
思わず、ほっこりしたエピソードです。
なもんで、こちらを訪れるときはメットをもっていくか、ライダーであることを自己申告するがよかですよ。いや、2020年12月の話なので、そのサービスをずっと続けてくれているかはわからないのですが、蕎麦が美味しいことは間違いないっす。(※2021年2月に追記)※『百丈』はこちら↓
その7 温泉地でないのに充実温泉施設『小江戸温泉 KASHIBA(かしば)』
『小江戸温泉 KASHIBA(かしば)』はオープン時にしっかりと取材させていただいたので、「これは紹介せねば!」ということで追加紹介しました。なんといっても岩盤浴の充実具合がすごいっ! しかも、岩盤浴というと別途料金がかかる施設も多いなか、こちらはすべてインクルーズです!
先に触れた伊佐沼のすぐ近くなので、セットで楽しむのも川越通です。
他にも川越市内には日帰り入浴施設がいくつかあるのですが、俺がもう一つ挙げるとしたら、『天然 小さな旅 川越温泉』がおすすめです。こちらも取材させていただいたのですが、本当に私たち訪れる客のためにいろいろな努力&工夫をしてくれています。こちらは「ミラブルplus」という、すんごい霧状のシャワーヘッドが標準装備されとります。
この二つの日帰り入浴施設は本当にいい! 川越市民として市外の方にも自信をもっておすすめできます。
『小江戸温泉 KASHIBA』はこちら↓
『天然 小さな旅 川越温泉』はこちら↓
その8 市街地を避けて……なのに市街地ど真ん中!!『丸広百貨店 川越店』
川越の観光のシンボルが時の鐘なら、川越の商業のシンボルは『丸広百貨店 川越店』(以下マルヒロ)ですよ。ライダーのための……ということで市街地の施設ははずそうと思ったのですが、一周回って、最近、「やっぱマルヒロっていいよな」と思うようになりまして……。こちらが営業をスタートしたのは1951年だそうです。歴史があって百貨店というよりはデパートですよ、昭和の。ここは6階に昔ながら「デパートの食堂」があります。
あと2021年6月に屋上がリニューアルされて立ち入り可能になりました(ずっと以前は屋上に遊園地があり、それは閉園。しばらく屋上は封鎖されていました)。
もう一つ、あえて「マルヒロ」を紹介しようと思ったのはバイクを置けるから。建物の横に無料のバイク置き場があります。そして、ここから川越観光の中心地・一番街から歩けます(ちと距離はありますが)。これが意味することは……。あとは自己判断、自己責任でお願いします。
『丸広百貨店 川越店』はこちら↓
その9 リーズナブルなのに圧倒的ボリューム!!『かもだ』
そうだ、人気のデカ盛も紹介しておこっとでの追記です。「川越のデカ盛といえばここ!」が『かもだ』です。
ここは昔ながらの定食屋という感じの雰囲気、そしてメニューなのですが、大盛りを頼むとご飯(白米)が漫画のように山盛りで出てきます。それにおかずの量はもともと多いっ! とくにたくさん食べたい方はぜひ!
あとは『二代目蝦夷』も市内有数のデカ盛店です。こちらは鶏のから揚げが超ボリューミーなのですよね♪
『かもだ』はこちら↓
『二代目蝦夷』はこちら↓
その10 人気店なのに限定オープン!!『株式会社サッポロめんフーズ 川越工場』
こちらは2023年1月に追記した施設です。かなり俺のおすすめ度は高いでっせ。
どのような施設かというと、麺類の工場直売店で、こちらはラーメン店などのプロの飲食店に卸すための麺類を中心に製造しているそう。なんでもお店のオーダーに応じて、オリジナルの麵を製造することもあるとか。
工場直売店は売られているものが新鮮ですし、リーズナブルなところがよいのですよね♪ そうそう施設名は株式会社サッポロめんフーズ 川越工場』です。
こちらではいろいろな麺類が売られていて、例えば「特力麺」ならば5食で420円(税込)。それとスープ(粉末)もいろいろな種類が売られていて、そちらは高くても100円ぐらい。つまりお店の美味しいラーメンがだいたい200円で食べられるのです。すんごい素敵っ!
俺個人としては毎日でも営業していてほしいのですが、残念なことに営業日はかなり限定的。毎月の第一&第三土曜日の10:00~16:00です。いろいろな麺を見るだけでも楽しいですし、ぜひ訪れていただきたいユニークな施設です。施設の公式サイトはこちら。
『株式会社サッポロめんフーズ 川越工場』はこちら↓
おまけ 以前紹介していたもの
前バージョンで紹介していたものを以下にまとめておきます。いや、営業しているところも間違いなくあるのですが、いくつか「最近どうも耳にしないなぁ」というところもあるので。いずれも素敵な施設なので、HP等でご確認のうえ、足を運んでいただけますと幸いです。
おまけ その1
ラーメン屋なのにパスタ!?『メンショップ アキラ』こちらは今年(2020年)の10月にリニューアルオープンしたばかりのお店です。
ラーメン屋なのにパスタを食べられます(麺はラーメンの麺を使用しているそう)。ガツンとした美味なので、とくに男性におすすめですかね。
あと、川越のラーメンといえば『頑者』のつけ麺が全国的に知られています。
市街地の西武新宿線・本川越駅の近くですが、本店の味を未体験のラーメン(つけ麺)好きの方は必須かも。※『メンショップ アキラ』はこちら↓
※『頑者 本店』はこちら↓
今後もよいスポットが見つかったら追加していきます。
でわでわ~。投稿者/管理人