つい先日、俺にとっては10年に一度の個人的イベント、バイクの新車購入をしまして、晴れてスズキSV650乗りになったのです。
んで新しいバイクをゲットすると付随して、「あれも買い替えようかしら」というのが出てくるのがアルアルかと。
今回の俺の場合は「そだ! バイクカバーがボロボロだから新しいのにしよう」と思いました。
それでライダー大好き2りんかんで新しいのを購入したところ、いくつか気づいた点があったので、記事にまとめておきます。
せっかくなので、本サイトの名物企画、徹底比較の体(てい)で……。
値段の差は大きい~値段の違い~
さて、こちらが近所の2りんかんのバイクカバー売り場の様子↓
印象としては「品ぞろえが豊富」だったのですが、よく見ると種類はそうでもないのですよね。
売り場面積は広いのですが、これはバイクカバーは各サイズが用意されていることも大きな要因のようで。
ザクリというなら、価格帯別に三つのグループにわけられるという感じです。
ん~、今月はバイクを買ったので予算が……。
もっともリーズナブルのなら買えるけれど、銀という色がな……。
今回は様子見かなと思っていたところ、よく見ると黒でさらにリーズナブルなのを発見しました(なので、もっともリーズナブルなのはこちらになります)。
これなら買える!
というわけで、こちらを購入したのでした。
それにしても、バイクカバー、値段の差が大きいですよね。
2りんかんで売っているもので、もっともリーズナブルなものと高価なもので約3倍も違います。
ちな、帰宅してアマゾンで調べたら、リーズナブルなものって、かなり多いのですね。
とくに3千円前後のものが、じつはかなりいろいろな種類がある……。
値段が違うと何が違うのか。これは気になるテーマです。
その差は歴然!~値段と性能~
世の中、基本的に高価なものほどよいものですよね。
よいものを買おうと思ったら、それなりにお金を出さねばいかん。
ただ、その基本からはずれるものがあるのも事実です。
たとえば食べ物なら一般的には牛肉が高いですが、俺はどちらかというと豚のほうが好き。
「釣りとバイクが趣味なんだ。」という本サイトらしく釣りに触れるなら、俺がやっている渓流竿もある程度の金額以上、例えば5万の竿も2万の竿も使い勝手は変わらないというのが持論です。
それに、そもそも俺は違いがわからん男ですし。
お米や味噌汁の違いがどうも区別がつかん……。
なもんで、バイクカバーについても「値段の差は関係ないべ」と思っていたものです。
んが、実際は違いました。
これは、価格の差がそのまま性能(機能)に出るものだと。
新たに購入したバイクカバーをパッケージから出して触ってみたところ、すぐに感じました。
触ってわかる、これはやっすいやつや。
俺は前のバイクカバーは一つ上の価格帯のバイクカバーを使っていたのですね。これも2りんかんで買ったので、先に紹介したのでいうと1万円前後の価格帯のやつです(決して最高級は買わない。いや、買えない)。
新しいのとにかく薄い。まだ前に使っていたバイクカバーがあるので、あらためて確認したところ、全然違う。
いや、決して俺は「安い=薄い=悪い」と言いたいわけではないですよ。
ここはバイクの保管状況によると思います。
俺は普段、バイクは屋根のあるところに置いているので、じつはこれで十分だったりします。なので、今回の買い物に後悔はしていません(しているとしたら、アマゾンならもっとリーズナブルなのがあったということくらい)。
あ、「屋根があるのになぜバイクカバー?」という方もいるかもしれないので、お答えしておくと、屋根があってもバイクカバーをするのとしないのとでは、バイクの痛み方が違うそうな。そのバイクに長く乗りたいならバイクカバーをかけろと。これは行きつけのバイクショップのスタッフのお話です。
「こうだからこう」と具体的なお話はできませんが、プロがいうのだからそうなんでしょ(きっと)。
耐熱性は要チェック~おすすめバイクカバー~
ここまでで終わるとちょっと寂しいので、一応、俺なりのバイクカバーのチェックポイントとおすすめをお知らせします。
まず、先にも触れましたが、バイクカバー選びではバイクの保管状況を考慮したほうがよいかと。
「屋根はあるので埃よけに使いたい」という場合はリーズナブルなのでよいと思います。
逆に雨ざらしで保管するなら、ある程度の価格のものを選んだほうがよいと思います。
あくまでも俺の経験論ですが、学生時代はバイクを雨ざらしの状態で保管していて、さらに今にも輪をかけて貧乏だったのでリーズナブルなバイクカバーを使っていました。そのバイクカバーは比較的早い段階で、雨がなかに染みてくる状態になってしまったことを覚えています(今はもっと性能がよいでしょうが)。
あと、言葉を選ばなければ治安も関係しますかね。
バイクカバーは盗難予防にもつながりますし。
ただ、ここで気をつけたいのは放火です。
いや、バイクカバーに火をつけるって本当にあるのですよ。
俺の仕事先の社員が酔った勢いで知らない人のバイクのバイクカバーに火をつけて警察に捕まりましたもん(←まさかの加害者側!)。
ニュースにもなりました。
運よく(?)というか執行猶予がつきましたが、放火は重罪なので決してしないように(その人も根は、というか酔わなきゃ極めて善人なのですが)。
なもんで、少しでも放火される可能性があるなら、燃えにくい素材のもの、それは高価なタイプになるのですが、そちらを選んだほうがよいと思います。
そして、俺が絶対チェックしたほうがよいと思うのが、耐熱性です。俺は知らなかったのですが、最近は乗ってきてすぐにかけられる(エンジンやマフラーが熱をもっていてもOK)なのがあるのですね。
これはかなり利便性に差が出ると思います。
まぁ、そのようなものは基本的に高価なのですが、それだけの価値はあると思います。
他のチェックポイントしては「通気性」もあるのですが、これは俺はまぁあまり重視しなくてよいかなと。よくわからんし。
あ、そうそう、バイクカバーの前後はわかるほうがよくて、「かぶせてみたら前後逆だった」というのは意外とイラっとしますよ。ただ、これは最近は多くが色などでみわけられるようになっているようですが。
ということで、耐熱性を考慮して俺がアマゾンでチェックしたおすすめはこちら↓
あとは「売れているものはよいもの!」ということで売れせんはこちら↓
モノ選びサイトとしておなじみの「マイベスト」の第1位はこちら(※参考サイト/「【2021年】バイクカバーのおすすめ人気ランキング10選)」↓
ちなみに購入時のサイズ選びについてはパッケージの裏に該当する車種が記載されているので、忘れずに確認しましょう。レアな車種でどのサイズが合うのかわからない場合はショップスタッフに確認するがよかですね。通販ならよく説明を読みましょ(似た車格のバイクから類推するという方法もあります)。
今回は以上です。
あ、締める前にバイク関連で本サイトで連載中のバイク関連ハートフルコメディ四コマ漫画の新エピソードを公開したので、よければチェックを(リンクはこちら)。
でわでわ~。