速報です!
F1のニュースですが……。いや、俺はモトGPではなくF1をずっと見ていまして……。
ホンダのパワーユニット(今はガソリンだけではなくモーターも使っているのでそう表現します)を積んだレッドブルが最終戦に勝って年間チャンピョンになりました。
ドライバーはマックス・フェルスタッペンです!
おめでとうございます!
ダゾーンを見られない方に簡単に展開すると、今年(2021年)のF1はフェルスタッペンとメルセデスのルイス・ハミルトンが超接戦で、最終戦を迎えるまで同ポイントでした。長いレースシーンで、これはすごいっすね。
んで、最終戦、終始ハミルトンが優位でずっと1位で走っていました。
そして、終盤、1台がクラッシュ。セーフティカーが入ります。それを見てフェルスタッペンはピットに入り、タイヤを新品のソフト(柔らかめで持ちが悪い/瞬発力がある)に交換しました。ハミルトンはステイ。そりゃタイヤは新しいほうが圧倒的に有利なのですが、それによるトラブル(タイヤ交換時のアクシデント等)も可能性もありますから。それにもうレースが終盤だったので、セーフティカーが入ったままレース終了の可能性もありましたから(いや俺はそうなると思って見ていました)。
さて、ここでレースの結果を左右する大きな要因が!
セーフティカーが入る前にトップを走っていたハミルトンと2位のフェルスタッペンの間には周回遅れの車が入っていたのですね。その車をセーフティカーが引っ込む間にフェルスタッペンが抜いてよいのかどうかという……。
レースの責任者はセーフティカーが引っ込む直前に「抜いてよい」と判断しました。
俺は「うおぉぉぉ!」と思いましたし、ハミルトンファンは「うそぅ!?」と叫んだでしょう。
これで先頭はハミルトンでタイヤはハード(硬めで持ちがよい/瞬発力はソフトに劣る)の二十何週も使ったやつ、2位はフェルスタッペンでタイヤはハードの新品、残り周回数は1周でレース再開。
さぁ、いけるかフェルスタッペン。
そして……抜きましたぁ!
ライダー目線でいうと、ホンダ乗りの皆様!
あらためておめでとうございます!
ホンダがモータースポーツの最強カテゴリーの一つでワールドチャンピョンになりました!
F1は本田宗一郎さんが目指したものであり、きっと天国で30年ぶりの快挙を喜んでいるでしょう。
そして、ホンダは今年でF1撤退です。
最後の年にチャンピョンになってよかった。
今回は以上です。
でわでわ~。
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