※本記事の初公開は2023年11月19日です
少し前のニュースですがドゥカティからシングルエンジン、まぁ単気筒エンジンでもどちらの表現でもよいのですが、そのモタードが発売されるそうで。
モタードとはオフロード車がベースで足回りを街乗り対応にしたものです。オフロード車はよく「自転車のようなライポジ」といわれますが、ライポジ的には乗りやすく、それで街乗りしようという発想は極めて合理的ですよね。
それでひと昔前、2000年代の後半ぐらいですかね、ちょっとしたブームになりました。
俺も一つ前の愛車はモタードのカワサキ・DトラッカーXでした。
ただ、やがてブームは去り、国内ではモタードはかなりのレアになってしまいました。
そんな折に今回のニュース。
じつはモタードは釣りに向いているんすよね。
何せもとがオフロードですし、小回りが効きますから。
そこで、今回は本サイト「釣りとバイクが趣味なんだ。」目線での2023年版の釣り向きのバイクをまとめてみたいと思います。
あえていうなら機動力~釣り向きのバイクとは~
そもそも釣りに向いているバイクは何かというと……。
基本的には釣りに特化したバイクというものは世の中になく、もう嗜む釣りとの相性や好みの問題だと思います。
敢えていうなら……という感じですな。
んで、俺の場合は何を重視するかというと機動力です。
もともとバイクは機動力がある乗り物なんすけど、取り回しのしやすさは結構、車種差があるんすよね。
例えばカワサキで売れているバイクといえばZ900RSがありますが、こちらは車両重量は215kg……。
ちと重いんすよね。
するとUターンも軽いバイクにくらべるとしにくいですし、駐車場に停めるのもまごまごしがちで時間がかかるといった具合で……。
あとは、俺の場合は釣りで高速を使うこともあるので、排気量は250㏄以上が対象となります。
ハンターカブとか、クロスカブとか、よいんすけどね。
クォーターのカブ、発売されないかな……。
他には一応、気にするのはタンク容量です。
釣りは朝早くに田舎に行くことがあり、するとガソリンスタンドがまだ営業していないということがあるのですね。
1回の給油で走れる距離は長いのに越したことはありません。
それと値段。これはもちろん安いほうがいい。
先のZ900RSはだいたい155万円ですが、俺にいわせると「155万も出して、そんな重いバイクを買うの!?」ということになります。
↑多くのバイク乗りを敵に回す発言
こんなとこっす。
次の項目では最大馬力などのバイクを見るときに俺がチェックするスペックとバイクの写真を掲載します。
いや、そんなものは各メーカーの公式サイトに掲載されているのですが、ほら、公式サイトだと広告が邪魔だったり、cookieがどうのこうのといわれたりで面倒じゃないっすか。
それで、さくりと見られるようにまとめておきます。
ドゥカ698モノ、KTM 690、CL500…~おすすめバイク~
ここからは2023年11月時点での俺が「このバイクは釣りに向いているんじゃね?」と思うバイク、っつうか欲しいバイクをシンプルに紹介していきます。
その一
ドゥカティ・ハイパーモタード698モノ
- メーカー・車種名/ドゥカティ・ハイパーモタード698モノ
エンジン/659cc(水冷4ストローク単気筒)
最高出力/77.5ps/9750rpm
最大トルク/6.4kg-m/8000rpm
車両重量/151kg(燃料を除く)
タンク容量/12L
販売価格/182万円~
今回の記事のきっかけとなった2023年11月にメディアが報道した車種。発売時期は確認できませんでしたが、遠くはない未来でしょう。
こちらのバイクのキャッチコピーは「世界最強の単気筒エンジンを搭載!」です。いや、かっこいい……。
俺的にはいいなぁ、ほしいなぁと思ったのですが、価格が182万円というのを見て、「なら車を買うわ」と思った次第です、はい。
その二
KTM 690 SMC R
- メーカー・車種名/KTM・690 SMC R
エンジン/692.7(水冷4ストローク単気筒)
最高出力/75ps/9750rpm
最大トルク/7.5kgf・m/6500rpm
車両重量/147kg(燃料を除く)
タンク容量/13.5L
販売価格/1,620,000円
ハイパーモタード698モノを「お高いっ!」と思った俺の頭にすぐに思い浮かんだバイクがこちら。友人が「KTMのモタードが気になるんだよね」と言っていたので。
スペックだけなら、こちらのほうが優秀ですわな。馬力がほんのちょっと小さいぐらいで燃料タンクはこちらのほうが大きいし、価格も安いっ!
ほんと、いいんだけど、KTMなだけにカラーがオレンジなんだよなぁ。
↑KTM好きを敵に回す発言
その三
ホンダ・CL500
- メーカー・車種名/ホンダ・CL500
エンジン/471㏄(水冷4ストローク直列2気筒)
最高出力/46ps/8,500rpm
最大トルク/4.4kgf・m/6,250rpm
車両重量/192kg(燃料を除く)
タンク容量/12L
販売価格/863,500円
やっぱり海外メーカーは価格が高いんじゃあと思った俺は国内メーカーに目を向けました。以前、他の記事でもまとめましたが、たった今、俺がバイクを買い換えるなら、このCL500を選びます。スペック的には「ま、こんなもんでしょ」と特に特筆すべきことはないのですが、シンプルにバイクとしてかっこいいと思っとります。250㏄でもよいのですが、高速道路を使うと排気量が大きいほうが安心感があるので今回は500㏄をピックアップしました。
その四
ホンダ・PCX160
- メーカー・車種名/ホンダ・PCX160
エンジン/156㏄(水冷4ストローク直列2気筒)
最高出力/15.8ps/8,500rpm
最大トルク/1.5kgf・m/6,500rpm
車両重量/133kg
タンク容量/8.1L
販売価格/412,500円
本記事の最後に紹介するのはスクーターです。これは実際に町なかの釣り場、それは池とか川になりますが、そこで出会うといえば、ほぼほぼスクーターなので、これははずせないと。
50㏄なら種類を問わない(というか俺がよく知らない)のですが、排気量が大きめで、実際によく出会うのはPCXなんすよね。上でPCX160を紹介したので、ヤマハのスクーターにしようとも思ったのですが、事実は事実なのでしょうがない。ただ、よく出会うのはPCXでも排気量が小さい無印のほうなのですが、今回は高速道路に乗れるということで160㏄のほうをご紹介しておきます。
実際問題、その高速道路に乗るということを除くと、スクーターがラクですよ、釣りにはね。
レビュアーのいうことは信じるな~結論~
以上、今回はドゥカの単気筒モタードの発売をきっかえに釣り向きのバイクを紹介しました。
繰り返しになりますが、「あえていうなら……」です。
自分の好みのバイクを買うがよろし……です。
最後に本日、バイクではなくて、釣りですが、新しい記事を公開したので、そちらを紹介させてください(下のバナーをクリックすると記事に飛びます)↓
でわでわ~。
投稿者/管理人