俺は過去に何度も交通違反で捕まったことがありまして……。
多分、普通の人が捕まったことがある違反はコンプリートしていると思います。
駐車違反とか、一方通行違反とか、黄色で渡っての信号無視とか……。
それが、ここ数年は平穏無事に生きてきたのですが、先日、ひっさびさに捕まりました。
罪状はスピード違反です。
自分の備忘録として日にちを記しておくと2024年2月13日。
反省の意を込めてここで記しておきます。
捕まったのは埼玉県狭山市で、いわゆるネズミ捕りです。
制限速度は40㎞の道でした。こんな感じです↓
のどかな田舎の道で、俺は走った記憶がない道です。
ただ、なんとなくの方向はわかるところで、俺は釣り具屋さんに向かっていました。
当時の様子としては、普通に走っていたら、警察官が脇から出てきて、停まりなさいと。
最初、俺はなんかの検問かなと思いました。
んが、話を聞いてみるとスピード違反だと。
別に急いではいなかったし、飛ばしている自覚もありませんでした。
それはそれで問題だけれど……。
それが時速62㎞で、22㎞オーバーだと……。
ほぇ～。
スピードメーターを確認していなかったので、自分ではわかりませんが、それぐらいは出ていたかも……。
だとしたら、明らか自分が悪いので、もう「すみません」なのですが、どうも警察官の態度が……。
別に横暴というわけではないのですが、なんか癇に障る感じだったのですよね。
それで本当に俺は62㎞だったのか、もしかしたら58㎞ぐらいだった可能性もあるのでは……と思い、とりま現地の写真を撮って、警察官との会話を録音しとこっと思ったのですよね。
俺の本職は出版の編集者で、コンデジもICレコーダーも普段から持ち歩いていますし。
すると警察官がおっしゃるには、ネズミ捕りの記録紙（白い紙でした）は撮影できません。
会話の録音も不可ですと。
ん？ なんで？
理由を聞いても、その警察官は「そういう決まりですので……」と繰り返すだけ。
いや、あなた方は法律に則った行動をしているのでしょうから、そういう法律があるのでしょうよと。
なら、それを教えてくださいというだけなのですが。
やがて、別の警察官、多分、先の警察官の上官なのですが、がいらっしゃって、それは刑事訴訟法第47条によるものですと。
その場の説明では「納得できないなら裁判ということになりますが、訴訟に関するものは公にできません。写真や録音データはどのように扱うかはわからないので禁止されていのですよ」ということでした。
ふむふむ。
それで、まぁ飛ばしていたという自覚はなかったものの、とはいえは制限速度とまではいかないまでも、もっと遅い速度で走っていたという証拠もないので、不承不承ながらも、押印やらをして、その場は帰りました。
そして自宅に帰って刑事訴訟法第47条を調べたところ、自分がネットで調べた限りは、その法律は次の通りです。
「訴訟に関する書類は、公判の開廷前には、これを公にしてはならない。但し、公益上の必要その他の事由があって、相当と認められる場合は、この限りでない」
これだけ。他に追加事項があればコメントをいただけますと幸いです（追記で修正します）。
もし、警察官とのやりとりの時の写真撮影や録音の禁止の根拠がこの法律だけなら、素人目に見てもおかしな話ですよね。
どこにも、そのようなことは書かれていなし、仮にこれをそれこそブログとかで公開するのが法律違反なら、それは次の段階での話になるわけですから。
後日、法律に詳しい知人にその話をしたところ、「そうそう、警察官は記録することを嫌がる傾向があるけれど、それを禁止する法律はないんだよね」と言っていました。
まぁ、すべてを知っていて然るべきとは思いませんが、警察官にはせめて民間人から質問されそうなことにつながる法律は知っておいてほしいと思います。
あと、態度ね……。
にこやかに「忙しいとこすみませんが、ちょっとスピードが出ていたようで……」という感じなら、いや、こちらこそすみませんで終わる話なのですが。
それと一般市民にもわかるように、透明化できるところは透明化したほうがよいと思いますです、はい。
ちなみに俺の経験上は狭山市内はネズミ捕りをしていることが多いようです。
ネズミ捕りもなぁ。どうなんでしょうね。
ちなみに今回の青色切符はこちら↓
赤丸は俺がフォトショップでつけたのですが、64㎞になっています。
これもおかしな話で、俺の記憶では白い紙は62㎞だったはずなんだけどなぁ（問答をしたので意外としっかりと記憶しています）。
写真を撮れないから、こういう話になる。
この件でも埼玉県警に問い合わせしようと思ったのですが、面倒なのでやめました。
いずれにせ20km以上25㎞未満のバイクのスピード違反は減点2で反則金は12,000円です。
俺は大阪府警の警察官ネコババ事件や交通関係でいうなら高知白バイ衝突死事故などからも、イマイチ日本の警察を信用していないんす。
まぁ結局はスピードの出し過ぎには気をつけましょうということになるのですが……。
さて、ネガティブな話はここまでで、楽しい四コマ漫画を公開しました（下のバナーをクリックするとそちらに飛びます）。
今回は以上です。
でわでわ～。
投稿者／管理人