※本記事の初公開は2024年3月11日です
今回のテーマはずばり「バイクのヘルメットホルダーの選び方」のポイントです。
「ヘルメットホルダー」は以下は「メットホルダー」と省略して表記させていただいて、本記事では、そのメットホルダーを具体的な商品とともにお届けします。
それではさっそく、いってみま~しょう♪
海外向けの影響?~メットホルダーがなくなった背景~
まずは、そもそも論でメットホルダーは必要かどうかという問題から。
この答えはずばり「その人の使用状況や好みによる」です。
俺はメットホルダーは後付けで購入しました。
そして、たまに使っています。
「なくてもよい使用状況や好み」としては、出先などでメットを必ず持ち運ぶという場合ですね。
それはそれで選択肢としてはアリでしょう。
ただ、メットは荷物ですから、何らかのホールド対策はしておいたほうがよいとは思います。
大は小を兼ねるといいいますか……(ちょっと表現が違うような)。
ところで、メットホルダー、最近になってバイクに乗り始めた方は「なくて当然(自分でなんとかするのが当然)」とお思いでしょうが、俺のような昔からバイクに乗っている人間は「なんで最近のバイクはメットホルダーがないんだよ」と文句の一つもいいたくなるものです。
というのも、以前はほぼほぼどのバイクにもメットを車体にホールドする機構がありましたから。
ちょっと調べたところ、2000年以前に設計されたバイクには標準装備されていたそう。
それがグローバル化がバイクの設計に影響し標準ではなくなったようです。
グローバル化……。どういうことかというと、海外は日本よりも治安が悪いところがあって、そういうところではメットを車体にホールドしていると盗まれてしまうと。
それで、持ち運ぶのが一般的で、その世界基準に合わせるためにメットホルダーはなくなったようです。
あとは、「安全性とかは関係がない、好みの問題だからオプションでよいでしょ?」という発想もあるような……。
いや、俺は標準で搭載していてほしいんすけどね……。
車体にキットを固定か非固定か~メットホルダーのタイプ~
そして、ここからが各種のメットホルダーの紹介です。
まず、こういう記事はタイプ別にわけるのが定番なのですが、メットホルダーの場合は……。
ちょっと調べたところ、『CarMe[カーミー]』というサイトで、「【2023年版】おすすめバイク用ヘルメットロック15選|おさえるべき選び方ポイントは3つ!」という記事があるので、そちらを参考にさせていただきました。
※参考サイト/CarMe[カーミー] ・2023年版】おすすめバイク用ヘルメットロック15選
それによると大きくはバイクの車体にシステムを「固定するタイプ」と「固定しないタイプ」をわけています。
ふむふむ。
「固定するタイプ」は2000年以前に設計されたバイクのように、メットホルダーを車体の一部に組み込みタイプです。言葉にするとわかりにくいので、写真で説明するとこんな感じです↓
「固定しないタイプ」はまぁ多くはワイヤーです↓
それぞれに良い点と注意したい点があるので、下に簡単にまとめます。
□固定するタイプ
・一度機構を車体にセットすると以降は手軽
・少し値が張る
・最初の機構の車体への装着が少し手間
・カギが増える
□固定しないタイプ
・リーズナブル(ワイヤーなら百均でも売っている)
・ワイヤー等を携行しないといけない
・カギが増える(ダイヤルタイプ以外)
まぁ、それぞれ一長一短なので、やはりこちらもお好みで~です。
一体感がグッド~固定するタイプ~
それでは具体的な商品を見ていきましょ。
ちなみに俺の場合は先に写真で紹介したように最初は「固定しないタイプ」で百均で購入したワイヤーを使用していました。メットをタンデム用のステップにかけつつ、車体のフレームとワイヤーでつないでいたのですね。
これはこれで大きな問題はありませんでした。
ただ、使用しないときにワイヤーを携行するのが面倒だった!
うっかり忘れそうでしたし……。
それで、そうそうに「固定するタイプ」に切り替えました。俺の愛車はスズキSV650だったので、選んだのはこちら↓
安定のキジマ製のメットホルダー。SV650用なので、一体感があり、使用感もまったく問題ありません。
そこまで高いものではないので、俺個人としては、これが安パイだと思います。
注意点としては、購入時にくれぐれもご自身の車種に対応したものを選ぶように。
あと、取り付け方法自体はシンプルなのですが、ネジが固い場合もあるので、面倒ならショップに商品を持ち込んでやっていただいてもよいかと。
別にはずかしいことではないですし、素直に「固着していてネジ穴がナメるのが怖い」とお伝えすればよろしいかと。
他には最近はハンドルバーに機構をセットする方も多いようで↓
ハンドルバーへのセットなら、より簡単に取り付けられるでしょうね。しかも、汎用タイプが多くて、価格も安い! 注意点としては、形状や長さ的に自分の車体とメットを固定できることを確認してから購入することですね。「メットホルダーを車体に取り付けたけれど、ホールドするのにワイヤーが必要……」というようなことにならないように気を付けましょう。
商品としてはこのようなのが売られています↓
とにかくリーズナブル~固定しないタイプ~
こちらは多くはワイヤーで、あとはメットはタンクに載せるなり、ミラーにかけるなり……ですな。以前の俺のようにバイクのスタイルによっては車体の横に固定することも可能かと。
バイク用として、しっかりとしたものを選ぶなら、こんな商品があります↓
注意点としては、先にも触れましたし、きわめて当たり前なのですが、ワイヤー自体を携行する必要があること。
サンデーライダーさんなら、ツーリングバッグに入れて置くだけでまったく問題ないのでしょうが、俺のように普段乗りするタイプは、バイクに乗るたびに持っていくとなると……でございます。
以上、今回はメットホルダーの特集でした。
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でわでわ~。
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