【カワムツ】バスやアユも！？オイカワなどのコイ科の魚をルアーで狙う「チャビング」【ヌマムツ＆オイカワ】

【カワムツ】バスやアユも！？　オイカワなどのコイ科の魚をルアーで狙う「チャビング」【ヌマムツ＆オイカワ】

みなさまこんにちは

長い夏が終わって、急に涼しくなってきました。
この時期、魚の活性が読みにくくて、しかも台風一発で魚の着き場が変わったりして……

私は比較的苦手な時期です。

とはいえ、様々な釣りがあるもので、年中楽しむことはできるんですよね。

最近の奮闘記で言えば久しぶりにチニング。
例によってDAISOメタルバイブで狙い通りの1匹でした。

尾鰭が切れてますが、これは抜き上げ時にゴロタ石の隙間に落としてしまったことが原因です。
救出するときに作ってしまった傷なのです。
ゴロタに挟まったままだと干涸びちゃうので、必死の救出です。
なんとかリリースまでこぎつけられました。
これからも季節の釣りを楽しんでいきたいところですね。

さて今回もよろしくお願いいたします。

今回は、チャビングと言われる釣りを。

チャビングとは
カワムツ(Dark Chub)、
ヌマムツ(Japanese Chub)、
オイカワ(Pale Chub)
の英名の共通のチャブを狙った釣りです。私はカワムツングとも言ったりしますが、

対象魚は鯉系統の小魚くらいにしか考えてないです。

まぁ定義はさほど気にしないでも良いでしょう。

スタイルとしてはスプーンスピナーを使って釣ることが多いですね。
ほぼニゴイングと共通でできるので、ニゴイ、カワムツ、オイカワで三目釣りを目指したりして楽しんでます。

もちろんフライでも狙えるターゲットですが、フライでオイカワを狙うと、多くの場合爆釣です（笑）
ということでそこを敢えてスプーンなんぞで狙いましょう。

普段、トラウトなんかに使うこのサイズをチャブ達が喰ってくるんです。

比率で言えばかなりの食いしん坊です。

これはウグイですが、身体の1/5位あるスプーンですよ。てか口入らないじゃん。

不思議なものです。

おすすめのルアーは……。

1．マイクロスプーン（トラウト用の1.25g以下）

圧倒的に釣果を左右するのは「鬼爪」です。ああ、アシストフックです。
前回のコラムで載せた写真はまさにアシストフックを使ってますね。鬼爪は、商品名です。
めんどくさければアジング用のアシストフック「鬼爪」を。

安く上げるにはハリス付きの針を買って結ぶか、ハリス止めを使ってつけましょう↓

2．スピナー
スピナーでもよく釣れます。AR-Sなんかで良いと思います。
ただし、トレブルフックは、口の大きい魚に向いているフックです。

シングルフックに付け替えるのが良いと思います。

このナイスなオイカワはスピナーで釣り上げました。
スピナー咥えた写真がなくてすみません…。

3．マイクロジグ
この辺はニゴイングと近いですね．ただしさらに小型を。
アジング、メバル用の1g程度のものならなんとか機能します。
写真がありませんでした…。

まぁスプーンが一番簡単ですかね。

あ、釣れなくて悲しい思いをするくらいなら…、毛針に頼りましょう。
フライタックル持ち込んでいればそれもよし。
なければ、「川サビキ」みたいな名称で売っている毛針があります。

これを切り札にしておくのが良いかと。

簡単でよく釣れますし、ルアータックルで利用できます。

とまぁこんな感じですが、フィールドはといえば…、日本中かなりの河川でOKです。

荒川、多摩川といった大型河川でも。
柳瀬川、黒目川、野川みたいな小規模河川でも。

もう、どこでもフィールドすぎて、選び方のコツもないレベルです。
皆さんもぜひやってみてください。

現場で心掛けると良いのは…気配をなるべく消すことです。
特にカワムツがスレるのが早い気がします。

こんなサイズでも釣るのは楽しいものです。

と思ったら思わぬ大物が掛かったり笑

そんなに大物ではないのかな（笑）

あとはこちら↓

謎に鮎なんかも偶に掛かります。

ぜひ皆さんも楽しんでみてください。

さて、次回はそろそろシーズン開始の、トラウト管理釣り場（プールトラウト）いってみます。

埼玉はプールで釣りするんです！？

では！

執筆者のプロフィール

t1reds

「私が実際に行っているさまざまな釣りジャンルを紹介し、面白そうだと思ったらぜひ読者の皆様にも試していただきたいと考えています。トラブルにならない範囲でポイントも紹介予定！　どうにもできない部分もあるでしょうが…。さまざまな釣りジャンル、さらには釣りのスタイル（タックルや、あると便利な道具、ルール、マナー等）にも触れていきます。よろしくお願いしますっ！」

もちろん、絶対的な正解があるわけではないので、一つの考え方として書くようにいたします。