先週末の渡良瀬川が初めて訪れるフィールドで消化不良だったため、
週末連続で渓流釣りに行ってきました。
俺的には先週末のリベンジでしたので、勝手知ったる桂川に。
まず、俺の釣果よりもフィールドの紹介をしてしまいますね。
桂川は山梨県・神奈川県を流れる相模川水系の本流で一級河川とのこと。
この記事を書くまで知らなかったのですが、
本来の呼び名は相模川で、
上流の山梨県下でのみ桂川と呼ぶみたいですね。
結論から言ってしまうと、
この川の俺のオススメ度は80点。
高得点ですよ。
理由はいくつかあるのですが、
まず何より、魚影が濃い。
いや、濃いというといいすぎかもしれないですが、
俺は丸坊主のことはないですね。
それにコンビニなどで入手できる釣り場地図(のコピー)によると、
「40cmのヤマメが育つ川」ということで、
大物も狙えるようです。
いや、俺はここで40cmを釣ったことはないんすけどね……。
そして、利便性が高い。
コンビニが近くにあるし、
高速のインターを降りてから近いです。
あと、今回行って発見したのですが、
都留駅のそばに日帰り入浴施設ができていました。
そばには「山梨県立リニア見学センター」もありますし、その近くには道の駅もあります。
観光もできるんすよね。
さらに、遊漁券が安い。
日券で1200円です。
管理もしっかりされていて、
毎月第一日曜が放流日とのこと。
関東近郊の方におすすめしたい渓流です。
さて、今回の釣行です。
まず、フィールドガイドにも関係することとして、
釣り場所の紹介です。
俺は1シーズンに一度は桂川を訪れるのですが、
行くところは決まっていて、
富士急行大月線の「谷村町駅」の裏あたりです。
都留インターから10分くらいですかね。
行き方がわかるように写真も貼っておきます。
![](https://tsuritobaiku.com/wp-content/uploads/2018/06/DSC_4116-300x284.jpg)
今の時代、駅名がわかれば迷わないはず(笑)。この写真に写っている奥へと続く道を進むと踏み切りがあり、それを渡ると桂川に到着します
桂川は踏み切りから200mくらいですかね。
あ、今回はバイクでした。
橋のそばに広場があるので、
バイクはそこに停められます。
車は橋を渡ったところに駐車できるスペースがあるのですが、
2台分くらいなので、
先着の方がいると停められなくなります。
それに正規の駐車場ではないので、
あくまでも自己責任でお願いします。
釣行に話を戻すと
今回はバッチリ朝マズメの時間帯に到着しました。
早めに行って、日の出を待つというのもありなんですけれど、
バイクだと本当に孤独なんすよね。
逆に遅れて真っ暗な空が少しずつ明るくなってくると、
「間に合うかなぁ」とドキドキするし、
この到着時間の見極めは本当に難しい……。
ちょうどよく着いたということで、
気分よく入渓。
入渓ポイントは橋のそばにあるので、
迷わないと思います。
![](https://tsuritobaiku.com/wp-content/uploads/2018/06/DSC_4115-300x150.jpg)
入渓地点のそばの様子。この橋付近も朝マズメならよく釣れます
今回、エサはブドウ虫とキジを用意。
さっそく橋のそばで釣りをはじめたところ、
1投目でヒットしました。
20cmオーバーのギリギリのキープサイズでしたが、きれいなヤマメでした。
あ、まだ暗かったので、
写真は撮っていません。
やっぱり他の釣り同様、
渓流も朝マズメなんすよね。
明るくなる時間帯にはキャストしていること。
これは釣果をあげるための大原則だと思います。
その後も好調で
リリースサイズとはいえ、
ヤマメがコンスタントにヒットしました。
そして「おっ、これはでかい」と思って釣り上げたのはこちら……。
![](https://tsuritobaiku.com/wp-content/uploads/2018/06/DSC_4106-300x201.jpg)
30cmくらいと、なかなかのサイズ。ただ、ただし、ヤマメではなくニジマスでした……
橋からは釣り上りも釣り下りもできるのですが、
俺はだいたい釣り上ります。
あ、ただですね、
ここでフィールドレビューとしての注意点ですが、
ここは基本的に川のなかの移動になります。
岸は歩けるスペースが少ないのですよね。
だいたいヒザ下くらいと深くはないのですが、
当然のごとくウェダー必須です。
とはいえ、川に立ち込んでの釣りかというとそうでもなく、
大きな岩が点在しているので、
俺はその上に立って釣りをしてます。
岸も立てるところはありますしね……。
![](https://tsuritobaiku.com/wp-content/uploads/2018/06/DSC_4114-230x300.jpg)
桂川の雰囲気、伝わりますかね……。大きな岩が点在していて、投げ込む場所がはっきりしているのも、俺が気に入っているポイントの一つです
その後もアタリはあるし、
かかりもするんですけれど、
だいたいがこんな感じで……
![](https://tsuritobaiku.com/wp-content/uploads/2018/06/DSC_4111-230x300.jpg)
10cmくらいですかね。きれいなヤマメなんですが……。魚体に触らないようにリリースです
どうした
「40cmのヤマメが育つ川」!?
あとは情報としては、
桂川は少し変わった魚が混じることがあります。
先ほどのニジマスもそうですが、
俺はここでブルックトラウトを釣ったこともあります。
その流れで今回紹介したいのはこちら。
![](https://tsuritobaiku.com/wp-content/uploads/2018/06/DSC_4108-300x205.jpg)
これ、多分、鮎です。写真ではよくわかりませんが、エラの後ろ付近に鮎らしい黄色い斑紋があったので。仮に鮎だとしたら、君はコケしか食わないのでは!? なぜ、ミミズで釣れる……
まぁ、キャッチサイズは
初っ端のヤマメとニジマスだけでしたが、
満足したので、釣り下りながら、
帰ることにしました。
![](https://tsuritobaiku.com/wp-content/uploads/2018/06/DSC_4112-213x300.jpg)
入渓した橋から400mくらい上流側のカーブになっているところ。川幅が広いのでフライマンにはここがおすすめです。時間がない方は、ここらへんで折り返すとよいと思います
「これでラスト」と
入渓した橋の下付近にキャストしたところ、
強い引きがありました。
「有終の美」と思ったのですが、
結局15cmくらいのヤマメでしたね。
繰り返しますが、
どうした「40cmのヤマメが育つ川」……。
まぁ、数釣りは楽しめたので、
俺は満足です。
連続で週末釣行したので、
次回は夏くらいですかね。
やっぱり勝手知ったる川のほうがよいのかなぁと思っています。
【フィールドレビューのバックナンバー】
【渓流】
●高麗川(埼玉県)
●神流川(群馬県)
●南牧川&雄川(群馬県)
●入間川上流部(埼玉県)
●横瀬川(埼玉県)
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●高尾山付近(小仏川/東京都)
●養老川(千葉県)
●大丹波川(東京都)
●秋山川(山梨県)
●串川(神奈川県)
●箒川(栃木県)
●桂川(山梨県)
●渡良瀬川(群馬県)
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●芦ノ湖(神奈川県)
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【その他】
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