新年、明けましておめでとうございます。
2023年の幕開けで、本記事は2023年1月1日の公開です。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、どのような記事をまとめましょうかしら。
最近の俺の動きではあまり記事になるようなことがないのですよね。
調べてまとめるのは時間がかかるので、元日の公開に間に合わなくなってしまう……。
んで、結果としては、晴れのお正月ということ、さらには本サイトらしく釣りとバイクの情報をまとめていけるということで、これまでの俺の釣り&バイク人生のなかから、バイク釣行の印象深い出来事を紹介します。
これから釣りをはじめようというライダー、あるいは反対に釣り場に行くのにバイクがいいんじゃない?と思っている方の参考になれば……。
3選でいきます。
それでは~、いってみま~しょう♪

今回の記事は写真が少ないので、ここで版権フリーのイメージ写真を混ぜておきまする
その一
バイクはコケる危険性がある! 人も車も通らない、スマホの電波も入らないところで転倒…
これはバイクの怖いところの一つで、バイクは車と違ってコケるのです。
まぁ、機動力と引き換えなのでしょうがないところですが。
これはかなり昔の話で、そのときの俺の愛車はカワサキZR-7でした。

やっぱりZR-7はかっこいい。また、こういうバイクを販売してくれないですかね(写真はバイクブロスより)
それで、その日はソロの渓流釣りで山に行ったのですよね。
あまりに昔の話で、もうどこらへんだったかも覚えていません。
そして、道がわからなくなってしまい、なんか落ち葉が敷き詰められている山道に迷い込んでしまったのです。
下は砂利道ではなくてアスファルトで、落ち葉に加えてところどころに湧き水が流れていて、もう見るからに滑りそう。
それでも進み、行けるところまで走ったのですが、その先に未来はなさそうで、引き返すことにしたのですね。
下り道です。
山深いところの1本道で、落ち葉が敷き詰められており、一部は湧き水でビチョビチョ……。
当時は写メを撮ろうという発想がなかったのですが、ホント、ある意味、写真映えするなかなかの危険な状況でした。
ほぼスロットを開けずに、両足をずるような感じで、ゆ~っくりと進んでいたのですが、それでもダメでした。
あるときに後輪がツルリと滑り、コケました。
まぁ、ほぼ立ちゴケなので、俺の体はもちろんノーダメージで、バイクも当時はスラッシュガード(エンジンガード)を付けていたので、そこまでのダメージはない。
ただ、引き起こせなかった。
だって、足元がツルッツルなんですもん。
どうしたものかなぁとスマホ(当時はガラケーだったかも)をチェックしたら、なんと圏外。
山奥で人はもちろん、車もまったく通らないところでした。
ありゃぁ、俺、どうすりゃいいの……。
しばし一服です(俺はタバコ呑みなので文字通りの一服です)。
結果、このときは落ち着いて力を入れたら普通に引き起こすことができ、あとは普通に自走で帰りましたが、これはバイク釣行ならではのピンチな状態でした。
こういうことがあるのがバイクの怖いところでもあり、今、思うとなかなか体験できないおもしろいところでもあります。
その二
バイクは釣り場に到着する時間の調整が難しい! 寒さに震えながら湖畔に佇む
あとはバイク釣行は寒さが本当に怖い。
いや、関東の平野部なら昼間はよいのですよ。
問題は夜です。
まず凍結に注意が必要ですし、凍結していなくても寒いものは寒いっ!
朝マズメ狙いで夜中にバイクを走らせた結果、寒くて寒くて……という話は枚挙に暇がないのですが、一つ挙げるとしたら、ワカサギ狙いの相模湖が印象深いっす。それは記事にしていて、2020年の1月の話です(その記事はこちら)。
俺は埼玉県民で相模湖までは圏央道→中央道で最短なら1時間ちょいでいけるくらい(多分)。だから時間は見積もりやすいのですが、そのときは「せっかくだから……」とかなり余裕を見て出かけたんすね。
先に紹介した記事ではそこまで詳しく触れていませんが、このときは本当に早めに着いたことがかなり裏目に出ました。

この時間帯からワカサギを狙う……。なんと気合が入っていたことでしょう
車なら、なかで寝ればよいのでしょうが、バイクではそうはいかない。
そして、相模湖はまぁそこまでは田舎ではないのですが、かといって周りにあるのはコンビニくらい。コンビニで時間を潰すのって、できて10分ですわ。
結果、30分くらい暗くて寒い湖畔で佇んでいました。
早めに着くとやることがない……。これもバイク釣行のネガティブな点です。
ただ、逆に「早く着きたい」というときにはバイクの機動性はかなり強力ですけどね。
何事も一長一短というこってす。
その三
車なら旅行がバイクなら旅になる! 宮城県でヤマメが大漁
ちょっとネガティブな面を含めた思い出が続いたので、三つめはもう全面ポジティブで。
これもかな~り昔の話ですが、知り合いが山形県にお店をオープンしたということで、夏にバイクでブラリと行ってみたのです。
んで、俺は「どこかに行くなら、ついでに釣りもやるかな~」と考えるたちなので、そのときもまず観光がてらに仙台に行き、そして宮城県内で渓流釣りをしたのですね。
もう川の名も覚えていませんが、渓流釣り場ガイド的な本に紹介されていた川です。
その川は山のなかではなく、近くに民家が立っていたことを記憶しています。
そこでは、よくヤマメが釣れました。
サイズは大きくはないのですが、ホント、数はかなりいけた。
首都圏から日帰りでいけるところと違ってスレてないからじゃないかなぁと思います。
基本、俺は美味しく食べられるぶんしか釣らないし、キャッチ&リリースという考えも好きではないのですが、そのときはキャッチ&リリース前提で数釣りを楽しんでしまいました。
それくらいよく釣れたということです。
こういう旅釣りもバイク釣行の魅力ですよね。
いや、別に車でもよいのですが、俺のイメージだと車だと寄り道するのが少し面倒になるじゃないですか。
駐車場を探すのが手間だし。
あくまでも俺の印象だと、車は旅行で、バイクは旅。
それで釣り人なら旅先でちょっと釣りをするのも楽しいよというお話でした。
さて、2023年の元日公開の俺発信の記事は以上です。
ただ、それだけでございません。
正月恒例企画として、釣り編はちょっと珍しい個人のプロリール修理師であるピカレスクさん、バイク編ではアメブロでご活躍の@ともさんのナビゲートで記事を公開しました(下のバナーをクリックすると記事に飛びます)。
もう一つ、Lancerさんにお願いしているバイク関連のコラムも公開しました。
それでは本年もよろしくお願い申し上げます。
投稿者/管理人