ニュースの紹介です。
バイクのカワサキ・インドネシアが「2020年7月10日に新開発の4気筒250ccエンジンを搭載した新型車『Ninja ZX-25R』のオンライン発表会を行ったとのことです。
・カワサキ「Ninja ZX-25R」インドネシアで正式発表 車両価格は日本円で約71万円から
発表会の様子のリンクを貼っておきます。
んで、こちらの何が注目かというと、まずクオーター(250CCのこと)でありながら、マルチ(4気筒エンジン)ということです。
かつては一般的だったのですが、最近はほとんど見ませんでしたからね。
そして、そのエンジンが生み出すパワーが50PS(!)なのですって。
これはすごいですね。
パワーの自主規制が起きる1980年代後半の自主規制前の馬力自慢のクオーターでさえ45PS(当時は馬力表記)でしたから。
そもそも馬力って、そんなに必要かという話もあるのですが……。
ちなみに俺個人の考えでは必要ないかと。だってノンビリと走るのが好きだから。
馬力があっても、そのポテンシャルを引き出す走りはまずまずしない(泣)。
でも、カタログ上で馬力があると、なんかよいのですよね。
俺が大好きなSRの購入に踏み切れない理由の一つがそれで、「400CCなのに24PSって……」と思ってしまうのですよね。
いや、それで十分なのは、よくよくわかっとります。
あくまで、気持ちの問題です。
もし、このNinjaZX-25Rがそのままのスペックで国内で発売されたら、かなりの人気になるでしょうね。
俺もほしい……。
現行車でいうと、同じカワサキのNinja400が48PSですから、隣に並ぼうものなら「フフン、俺のNinjaZX-25Rのほうが馬力があるんだぜ」と心のなかでつぶやくってなもんです。
ほんと、繰り返しますが、その一方で、馬力なんざ、本来は必要ないことはわかっていまっせ。
ただ、このNinjaZX-25Rはクオーターのくせに(?)重たいのです。
180kgですって。
これまたNinja400とくらべると、Ninja400は167kgですから、それよりも重たいということになります。
軽くて取り回しのしやすいところがクオーターの魅力の一つですから、これだと、もう何がなんだか、わからないっすね(←んな、こたぁない)。
いちおう、NinjaZX-25Rの主なスペックを記しておきます。
カワサキNinja ZX-25R(21年モデル)(ABS仕様者のNinja ZX-25R ABS SEも有)
・全長:1980mm
・全幅:750mm
・全高:1110mm
・軸距:1380mm
・シート高:785mm
・車重:180kg
・エンジン:水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ
・排気量:249.8cc
・最高出力:50ps/15500rpm(ラムエア―加圧時は51ps/15500rpm)
・最大トルク2.3kg-m/14500rpm
・ミッション:6段
・燃料タンク容量:15L
ネット上では国内仕様のスペックも公開しているブログなどがあるのですが、俺は公式サイトでは確認できなかったので、ここでは控えます。
ただ、そのネット情報によると……。
「どうせ国内仕様だとパワーダウンするんでしょ?」とお思いのあなた。
どうも正解のようです。
ネット情報では馬力は45PSとなっています。それでも十分、強力ですけどね。
そして、気になる国内仕様の価格は税抜75万円のようです。
だから、高いっての!!
結構、ホットな話題で、ネットもざわついとります。
本サイトの人気コーナーの一つ、「巷の意見」も更新しておきました(リンクはこちら「カワサキ・Ninja ZX-25Rってどうよ」)。
最後に俺が、もう一つ、気になるのは「カワサキさん、まだニンジャですか……」です。
ニンジャといえばGPz900Rでしょうが。
そろそろ、新しい名前にしませんか。
サスケとかでよいじゃないですか(それだと、みんな筋トレをはじめるか←意味不明)。
おっと、もう一つお知らせが。
本サイトのバイクに関するコーナー「趣味達者が綴る」も記事を更新しました(リンクはこちら「ツーリングで使うバッグの種類を解説します」)
よければ、ご一読を!
でわでわ~。
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