【釣り糸に絡まって】溶ける釣り糸はどこにいった?【死んだウミガメ】

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まずはニュースのご紹介から。
昨日(2020年2月5日)、ヤフーニュースで取り上げられていましたが、
釣り糸に絡まって死んだウミガメを写した写真が、
写真コンテストで1位に選ばれたそうです。

いや、本サイトのポリシーとして
また聞き原稿は避けたいのですが、
ちょっと釣りに関することなので、今回はご容赦を。

また聞きなだけに、よく概要はわからないのですが、
今回のニュースの写真は
撮影したのは写真家のシェーン・グロスさんという方で、
撮影場所は大西洋の島国バハマのエルーセラ島近く、
撮影状況はダイビングしていたときに釣り糸に絡まって死んでいるウミガメを発見したということです。
コンテストは2019年の「オーシャン・アート海中写真コンテスト」の自然保護部門だそう。
ソースはBBCニュースジャパンです。

※参考サイト/BBCニュースジャパン
釣り糸に絡まって死んだウミガメ 写真がコンテストで1位に

何がわからんて、まず肝心の写真がどのような内容かがわからない……。
一応、それらしきものをネットで拾ったのでサムネイルとしました。

次にわからんのが、このニュースの話題性です。
「オーシャン・アート海中写真コンテスト」ってなんぞ?と。
ジャーナリズムの最高峰としてしられるピューリッツァー賞ならわかるのですが、
自然保護部門だと、逆に、この手の写真ばかりになるような……。
もしかしたら、あまりネタがないときにヤフーニュースではBBCニュースをふと紹介するのやもしれんすね。
それが、たまたま今回は「釣り糸に絡まって死んだウミガメ」の話題だったと。

調べてはみたのですが、このニュースに関する情報はここまでと……。
ネット検索の限界を感じました。

さて、この「釣り糸と自然環境問題」、皆様はどのようにお考えでしょうか。

俺は学生時代、バス釣りをたまにやっていたのですが、
そのとき、使っていたのはワームで、底に沈める釣りをしていました。
すると、結構、頻繁に根がかりして、回収できないことも……。
んで、あるとき、「この湖の底って仕掛けだらけなんじゃ……」と思い、
それで憂鬱な気分になったのです。
これがバス釣りをやらなくなった理由の一つです。
まぁ、釣れなかったというのが一番の理由ですし、
トップ系のルアーを使えばよかったのですが……。

今、思うと、おおいに反省すべしなのですが、
釣りと根がかりって切っても切り離せないですよね。
釣り糸が関係するだけに(←真面目な話なのにふざけてすみません)。

それは、しょうがないにしても、
その日の釣りを終えてフィールドを去るときには、できるだけ原状復帰したいものです。

俺は今は渓流のエサ釣りがメインなのですが、根がかったら、極力、その場所まで歩いていって、
水中に手を突っ込んで針なり、針が引っ掛かった枝などを回収するようにしています。
せっかくのよさげなポイントが、それによって魚が逃げてしまうわけですが、そこは仕掛けをかけてしまった自分が悪いということで。

回収したあとには、なぜか「いやぁ、よいことをしたな」という気分になるので(←もともとは自分が悪いのにね)、
皆様もぜひ、極力、回収しましょ。

有効なシーンは限定されますが、ルアー回収機なるものもあるので、それを活用してもよいかも。
うまく回収できれば、結果、お財布にも優しいということになりますしね。
(ルアー回収機はこちら↓)

あと、俺が思ったのは、「回収するにも限界があるので、釣り糸は、やがては溶けるものにすればよいのでは?」ということです。
今の技術ならできそうですよね?

調べてみたところ、2011年に「溶ける釣り糸」は開発されていたらしいですね。
開発したのはダイワ(親会社はグローブライド)です。

※参考サイト
溶ける釣り糸 気遣う水中

いや、俺は知りませんでした。
俺が無頓着だっただけで、それが進化して今は……と期待したのですが、
検索すれど、うまくヒットしません。
またもネット検索の壁!

いや、溶ける釣り糸、絶対、よいと思うのですけどね。
俺が知らないだけで普及しているのかしら。
情報求むです。

いずれにせよ、自然の恵みを享受している釣り人たるもの、
自然にはいつも恩返しの気持ちは持っていたいものです。

でわでわ~。

投稿者/管理人

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