【釣りパラダイスさんと】身近で手軽な「管釣り」を楽しもう【初コラボ】

趣味人に聞く 釣り編 其の十八 ともぞうさん(釣りパラダイス)の巻

コラボ……俺の憧れの言葉です。
よくYouTuber同士でやっているじゃないですか。
でも、釣り系のアメブロガーやYouTuberにくらべると、釣り系HPサイトの運営者は少ないのですよね。
ん~コラボ、してみたい!
そんななか、とあるサイトにコラボを打診したところ、快諾いただいたのです。
紹介しましょう。
釣りパラダイス』の運営者・ともぞうさんです。
パチパチパチ……。
遊びにきていただいただけでも満足なのですが、せっかくですから、お話も。
テーマは……ともぞうさんご自身の得意ジャンルの渓流釣りで。
なかでも、今回はうちがまだあまり紹介していない「管釣り」を中心に、そのコツをご教示いただきました。

文・取材/ともぞうさん&管理人
写真はすべてともぞうさんのご提供です。サムネイル画像は蛇尾川フィッシングパーク(栃木県)。無断転載禁止とさせていただきます

―――――
まず、あらためておさらいすると、「管釣り」とは、人工的に池などを作ったり、川の一定区画を区切って魚を放流している釣り場を「管理釣り場」といいます。人が管理しているということで、多くは入漁料がかかり、ターゲットはニジマスをはじめとするトラウト系がメインです。あとは簡単で、管理釣り場でする釣りが「管釣り」です。
さて、いよいよ本編のはじまりです。

ようこそ「釣りバイク」に♪ 俺の念願が叶いました。
「こちらこそ、よろしくお願いいたします」

サイト運営やともぞうさんご自身のことなど、お伺いしたいことは山積み(?)なのですが、俺の本職の紙媒体には「主題を先に伝える」というテクニックもありまして……。なので、さっそく、今回のテーマ・管釣りについてお伺いします。さて、ともぞうさんにとっての管釣りとは?
「自分の言葉で『管釣り』の説明をというと難しいですね。強いていうなら、『釣り初心者でも気軽に魚と触れ合える場所』でしょうか」

ひと口に管理釣り場といってもロケーションはさまざま。自然の空気を満喫できるところも少なくありません。こちらは蛇尾川フィッシングパーク(栃木県)です(写真はともぞうさんのご提供です)

うん。よき言葉です。
「それと渓流釣りシーズンが終了したオフシーズンでも管釣りならば気軽に渓魚と会えます!。他の釣りと比較して最初の一歩を踏み出しやすく、どなたでも楽しめるところがよいと思います。僕が幼い頃からやってきた延べ竿でエサの渓流釣りは、若い人は少ないですし、川虫なども触るため友人にすすめても敬遠されてしまうこともあります。個人的には川虫好きなので魅力を伝えたいのですが……ボソリ」

よくわかります。俺も同じく渓流のエサ釣りがメインなのですが、友達を誘ったところ、「川虫が無理」といってましたもん。かくいう俺もクロカワ虫は苦手でして……。
「(笑)。その点、管釣りのルアーフィッシングは、川虫に触れることもありませんし、ルアーや道具をそろえる楽しみもあります

ちなみにともぞうさんの管釣りでの最高は?
「サイズならロックトラウトの63cmですね。最高匹数は恥ずかしいので聞かないでください(笑)」

ろ、63cm!?
「関東の自然の渓流ではちょっと見ないサイズですよね。管釣りは楽しいですよ。楽しすぎて、トラウトの管理釣り場で真剣になり過ぎるあまり、足を踏み外して池に転落しそうになったこともあります。同行していた友達が見ていなかったので自分だけのエピソードにしています(笑)。真冬の管理釣り場で池に落ちてしまったらと考えると、とてもぞっとしますので皆さんは足元にはくれぐれもご注意ください」

ちなみに管釣りで釣果をあげるコツは?
「初心者こそクランクベイトを使いましょう(笑)! なかでもシマノの『ふわとろ』というクランクベイトは、ゆっくり巻くだけで釣れるので僕はよく使います。単純にスプーンの釣りが苦手なだけなんですけどね(汗)」

あ、そだそだ。最近、本コーナーはベスト5方式でコツなどをお伺いしているんす。今回は……、ともぞうさんのおすすめのルアーのベスト5を教えていただけますか。
「順位はつけにくいのですが、ベスト5を挙げるなら、『①シマノ・ロールスイマー1.8g』『シマノ・スリムスイマー3.5g』『シマノ・カーディフ ふわとろ 35mm』『フォレスト メビウス TYPE2 1.7g』『ムカイ ザンム35MR F つぶアン』ですかね。もちろん、どれがよいかは状況によってしまうのですが、もし、使ったことがないルアーがあったら、使ってみるとよいかもしれません」

シマノのロールスイマーというルアーです。どの管理釣り場でも幅広く使える万能ルアーなので気に入っています(写真はともぞうさんのご提供です)

ともぞうさんが管釣りで使用するスプーンです(写真はともぞうさんのご提供です)

あぁ、もう一つ忘れていました(←歳のためか最近、もの忘れがひどい……)。ともぞうさんがお使いになっているタックルも。
「はい。ルアーもそうですが、シマノが多いのですよね……」

※以下がともぞうさんがお使いになっているタックルです。

・ロッド/シマノ・カーディフ エリアリミテッド62SUL(旧モデル)
・リール/シマノ・09レアニウムCi4 1000S
・ライン/バリバス・ナイロンライン トラウトエリアマスターリミテッドSVD150m 3lb〜4lb

最近は冬の期間、プールをトラウト釣り場としている施設も多いですし、俺もいつかはやってみたいと思っているのですが、なかなか最初の一歩を踏み出せずに……です。
「エサ釣りからだと、ルアーってなんか壁がありますよね。僕も正直なところ、渓流のルアーはあまり実績がなく、幼い頃から渓流の延竿釣りが好きでした」

そもそも、ともぞうさんが釣りをはじめたのは?
「延竿釣りのきっかけは小学生の頃に見たグランダー武蔵ですね」

グランダー武蔵……?
「正しくは『スーパーフィッシング グランダー武蔵』です。コロコロコミックに掲載していた漫画で、アニメにもなったのですよね。小学生の僕は、グランダー武蔵の影響で『バス釣りって楽しそう! やりたい』と感じ、さっそくホームセンター(近くに釣具屋があることを知らなかったため)に行って、バス釣り用のワームを揃え、近所の川へ向かいました。ロッドもセットで販売されていたものだったと記憶しています」

釣れました?
「清らかな流れに、ワームを垂らすも一向に釣れず……。今思うと、当時の僕はルアーのキャストもできないですし、そもそも僕が住むエリアは渓流域で、もともとバスがいない地域だったので当然なのです。でも、当時の僕は知る由もありません(笑)」

それでよく釣りから離れなかったですね……
「近くで竿を出していたおじさんが必死に渓流域でバス釣りをしている僕に助け舟を出してくれたのです。『ぼく、ここは水が冷たくてバスはいないよ! 釣れるのは渓流魚だからヤマメを狙いな』と。この言葉に『ここにバスはいないのか』と愕然としてしまいましたが、同時におじさんが言っていた『ヤマメってなんだ』という状態に」

ふむふむ。それで、それで。
「そこで小学校の図書館でヤマメについて調べてみることにしました。すると、とても美しいパーマーク(側面のマークのことです)のある魚で、渓流を代表する魚であると記載されています。今度は『ヤマメが釣りたい!』と。好奇心旺盛な僕にとって切り替えスピードはとても早いものでした」

それで、渓流釣りに……。
「いえ、それほどスムーズではありませんでした。ちょっと困ったのですよね。ヤマメ釣りをしたくても周囲に釣りができる人が見当たりません。そこで両親にお願いすると、一人だけ渓流釣りが得意な親戚のおじさんがいるというので、さっそく渓流釣りがしたいと伝えてみることに。親戚のおじさんは心よく渓流釣りの指南を引き受けてくれ、一、二度釣りをご一緒することができました」

うん。教えてくれる人は大切ですよね。
「そう思います。そこで初めて延べ竿の釣りに触れ、僕の渓流釣り人生がスタートしたのでした。ちなみに、幸運だったのとおじさんのサポートのおかげで初回から綺麗なヤマメを釣ることができたのです。それからは、小学生から高校生まで延べ竿一筋でした」

こちらは、その後の渓流釣り人生のなかで出会った一尾です。管釣りではなく、栃木県那珂川で釣った56cmの本流ニジマス(ヒレピンで婚姻色に染まり、印象深い1匹でした)で、延べ竿で釣った魚だそう。もはや、シャケです(写真はともぞうさんのご提供です)

そして、こちらが現在のともぞうさんの渓流釣りの道具一式です(写真はともぞうさんのご提供です)

管釣りを始めたのは?
「管釣りのルアーフィッシングを始めたのは専門学校時代です。それも釣行回数は年に2~3回程度でした。ただ、社会人になってからは、より身近な釣りということで、よく管釣りに行くようになりました」

管釣りは身近というのがよいですよね。
「ウェーダーなどの本格的な用具がなくても楽しめ、私服でもOK。最初は釣具屋さんで『管釣りをやりたいのですが……」と切り出せば、入門セットをご紹介してくれると思います。ルアーの種類も豊富ですし、管理釣り場用のロッドも多数発売されているので、道具を揃える楽しみもあり、釣りの醍醐味を味わえるのではないでしょうか

「子どもと一緒に管理釣り場へ。ラフな格好で行けます」(ともぞうさん/写真はともぞうさんのご提供です)

でも、「人に聞くのがちょっと苦手……」という人は……_
「よくぞ、聞いてくれました。どれを揃えてよいのかわからないという場合には、ぜひ当ブログの記事もご参考にしてください」

(笑)。コラボらしく、ともぞうさんのサイトの告知もできました。
「本当に楽しい管釣りですが、注意したい点もあります。管理釣り場の釣りは持ち帰る予定のない魚を手で持ってしまうと人の体温で魚が重度のヤケドをおってしまいます。リリース予定の魚は、ネットの中でできる限り魚には触れずにリリースしましょう

魚が人の手の体温でヤケドをするというのは俺も聞いたことがあります。
「また、フックを外す際もリリーサーを活用したり、止むを得ず手で外す場合には、水の中で手を十分に冷やし、できる限り魚には触れずフックのみを持って外してください。リリーサーは初心者のうちに揃えておくとよいですよ。魚を安全に元気な状態でリリースできます」

リリーサーと……メモメモ。
「管理釣り場で白く変色してしまった魚は、ヤケドが原因であることも多いようです。せっかくリリースしたのに、重度のヤケドを負わせてしまっては瀕死の状態でリリースするようなもの。これから管理釣り場の釣りをされる際は、管理釣り場ごとに規定されているレギュレーション(ルール)を確認し、マナーを守った釣りを心がけましょう

了解です! まだまだお伺いしたいことはあるのですが、本日はここまでで。
ともぞうさん、ありがとうございました。今度は実釣編のコラボも!

【趣味人のプロフィール】
ともぞう(釣りパラダイス)

「釣りで暮らす」を目指す、釣り情報サイト「釣りパラダイス」の運営者。ぜひ、ご訪問を! ともぞうさんは「特に延べ竿での本流山女魚釣りのほか、最近では中禅寺湖のレイクトラウトにも挑戦中!」です。
最近、食べたおいしいもの/「もう流行りを過ぎたかもしれませんが、タピオカミルクティーです(笑)
最近、購入した釣り関連グッズ/「Huerco(フエルコ)というパックロッドメーカーの「XT711-5S」というロッドです。今シーズンの中禅寺湖で使いたいですし、まだ見ぬ魚とこのロッドで出会いたいと思ってます。5ピースロッドなので、持ち運びが便利ですし、振り心地もシャキッとしてて1日振っても疲れません。中禅寺湖解禁まで待てずに、一度河口域で初めて使用したところ、いきなり大物がかかってしまい、数分間やりとりしましたが、魚の姿を見れずにバラしてしまいました。海、サーフ、河口、川、湖とあらゆるフィールドで使える頼もしい1本なので、今年はこの相棒と思い出を作りたいです」 ※こちらはともぞうさんより写真もご提供いただきました

Huerco(フエルコ)というパックロッドメーカーの「XT711-5S」というロッド

<バックナンバー>
【釣り編】
其の一 まりっぺさんの巻 デカバスを狙うなら琵琶湖でワーム!
其の二 かなすびさんの巻 大注目のタチウオテンヤ釣り
其の三 Fresh Kitchen・戸田美保子さんの巻 料理のプロが教える美味しい魚料理
其の四 ピカレスクさんの巻 プロのリール修理士が教えるリールメンテナンスの基本
其の五 バッスンさんの巻 ブラックバスのキャッチ&イートのすすめ
其の六 クニさんの巻 クロダイの落し込み釣り
其の七 田中徹さんの巻 アオリイカのヤエン釣り
其の八 ジョーさんの巻 のんびりヘラブナ釣り
其の九 片山さんの巻 コマセやウキの自作のすすめ
其の十 鰈ライダーさんの巻 北海道の釣り事情
其の十一 むぎわらノートさんの巻 シーバスの釣果を上げるコツ
其の十二 まるなか大衆鮮魚さんの巻 ショアジギの極意
其の十参 ytk*さんの巻 きっと釣れる! エギング入門
其の十四 Tetsuさんの巻 アジングで爆釣のコツ
其の十五 つりうぇいぶ!さんの巻 ヒラメの泳がせ釣りのコツ
其の十六 ぐっさんの巻 ロックフィッシュを釣る秘訣
其の十七 若旦那さんの巻 グイグイしなる『鱒レンジャー』の楽しみ方

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本サイトの管理人です。34はゲーム「クラッシュ・オブ・クラン」のアカウント名です。いや、名前なんかは何でもよいのです。大抵のゲームは、このアカウント名にしています。本職は紙媒体の編集&ライターです。
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