【渓流フィールドレビュー第8弾】「千葉県は渓流釣り不毛の地」を検証してみました【養老川(千葉県)】

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千葉県ではヤマメイワナを対象とした渓流釣りを楽しめないといわれています。
ヤマメイワナはある程度の低い温度を好むのですが、千葉県内の河川の水温はそれよりも高いため、現在は生息していないというのが定説のようです。
でも、千葉県に渓流がないかというと、そんなことはないですよね。
観光地として有名な養老渓谷付近(川は養老川)はきれいな渓相をしています。
以前、バイクで行ったことがあるのですが、「ここに魚はいないのかな……」と思ったものです。

んで、ちょっと養老川の釣りを調べてみました。
まず、アユは放流をしていて、結構な人気のようです。
ヤマメイワナは……わかりません。
ただ、養老川は漁協が管理していて、そのHPには遊漁証の料金も書かれています。
鮎=日券2,160円、雑魚=日券640円……。
ざ、雑魚!?
なんという表現。よくわかりませんが、もしや、そこにはヤマメイワナが含まれているのでは!?
いつか、検証したいなと思っていたのです。

それで、迎えた6月16日。
この日は市原市で用がありました。集合は午前10時。
埼玉から市原はちと遠い……。それに日曜なので渋滞しそう……。
そう思った俺は養老川への釣行を決意しました。
いつぞやの丹沢と同様に朝マズメで釣りをしてから、仕事へと向う強行スタイルです(丹沢のレビューはこちら)。
バイクに荷物を積んで夜中の0時に家を出ました。

家を出てほんの5分で、雨が降ってきました。
いやぁ、夜中は大雨とは聞いていましたが、
まさか、このタイミングとは。
引き返そうかなとも思いましたが、
この機会を逃したら、千葉に渓流釣りにはいかない気がしたので、
俺はバイクを停めてレインウエアを着用。そのまま千葉に向いました。
いやぁ、大雨でした。

途中でガソリンを入れといたほうがよいような気がしたんすけど、
まだ入れてから50kmだったので、そのまま首都高に(俺のバイクは満タンで150kmくらいしか走りません)。
首都高中央環状線はずっとトンネルで、照明がきれい。ガラガラの時間帯で、前後に車が走っておらず、なんか夢のなかを走行しているようでした。
そのまま順調に進んで海ほたるで一休み。
あ、アクアライン経由を選択したんす。
そこで、ちとおもしろいことが。

せっせと床の水を処理する海ほたるのスタッフの方。

天下の海ほたるが雨漏りか~い!?
まぁ、雨がすごかったですからね。

んで、バイクに戻ると、隣にこんな単車が。

レブルですね。

ロッドを積んでいます。
「よもや俺と同じ千葉に渓流釣りの方では?」と思い、出てくるのを待って、お話をお伺いしたところ、バス用のロッドとのことでした。
俺とは違い、きれいに積んでましたよ。

その頃には雨はやんでいたのですが、今度は暴風との戦いが待ってました。
海上を走るアクアラインは風直撃で、それはもう大変でした。
死ぬかと思った……。

それでもなんとか日の出の頃に養老川に到着。
ただ、川の様子はというと……。

ものすごい濁流……。

いや、こりゃ釣りどころではない……。
それに、風が超強い……。
風はしょうがないにしても、せめてもう少し釣れそうなところに……と思ったのですが、なんとバイクのガソリンの残量警告灯が点灯。ガソリンスタンドはあるのですが、スマホで調べたら開店が7時30分……。
遠くに移動することができないので、何とかならんかとスマホで地図を見たら、近くに小さな川が流れていることに気がつきました。

と、とりあえず、来たからには竿を出そうとそちらに移動しました。

その川がこちら。

こちらも水がかなり濁っていました。
それでも、このドブがわ……、いや小川で渓流釣りの仕掛け(エサは持参したブドウ虫)で釣りをはじめたら、すぐにアタリがありました。

「なんだろ、この魚……。これが雑魚かしら」

現地ではわかりませんでしたが、帰って調べたら、多分オイカワのメスですね。オスなら特徴的でわかるのですが、メスは地味ということしか知らなんだ。

もしや、このドブが……、いや小川にヤマメもいるのではと、もう1投。また、アタリがあって、今度は先程よりも引きが強い。
き、きたか!?

また、オイカワのメスですな……。

サイズアップでした。お腹もパンパンで、多分、卵がお腹に入っていたかと。
もちろん、命に別状がないように気をつけて川に返したのですが、何せ、川から離れたところから投げていたし、針にカエシがついているので、ちょっとはダメージを与えてしまったことは自覚しとります。
もっと続ければオスとか別の魚が釣れたかもしれませんが、「これ以上は……」と思いストップ。そこで、また俺の「折角だから心」に火がつき、養老川で竿を出してみることにしました。

結構、観光ポイントですが、釣りはOKのようで。
再度、看板でも確認。

看板は結構、あちこちにありました。

やはり雑魚釣り……。
雑魚って…………。

状況的にわざわざウェダーを履くのもアレなので、スニーカーで移動できる範囲での釣りでした。
でも、よくよく見たら釣れてもおかしくない状況で、期待を抱いてのキャストでした。

雨で水が濁って、逆によいコンディションかもと……。

無理なき範囲で移動したら、ついにアタリがありました。
ですが、ちょっと引いたところでバレてしまいました。
アブラハヤなら同じところに投げ続ければいくらでも釣れるのですが、ここではアタリは1回限り……。

アタリがあったのは、この際(きわ)のところっす。

ぼちぼちタイムアップで、そこまででした。
あのアタリ、なんだったのでしょ。
まぁ雑魚には違いないけれど(笑)。

そんな感じで、「本当に千葉県で渓流釣りは楽しめないのか」の検証は終わりです。
今回はヤマメイワナは釣れませんでした。
あぁ、一匹でも釣って定説を打ち破りたかった……。
大雨のあとで、超強風という特別な条件でしたし、今回釣れなかったというだけで、養老川にはヤマメはいないということにはならないかと。
ただ、俺はもう一度トライするかというと、多分しません。
遠いですから……。
養老川の評価は100点満点で30点。
やっぱ観光ツーリングで行くのがよいっすね。

でわでわ~。

投稿者/管理人

【「有名観光地で渓流魚が釣れるのか?を検証してみた」シリーズ】
秩父(埼玉県)
高尾山(東京都)

【これまでのフィールドレビュー】
大丹波川(東京都)
秋山川(山梨県)
串川(神奈川県)
箒川(栃木県)
桂川(山梨県)
渡良瀬川(群馬県)
鮎川(群馬県)

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