※2020年5月現在、日本政府から緊急事態宣言が発出されていて、不要不急の外出の自粛を要請されています。自分は徹底した安全運転でソロのバイク釣行を行うことがありますが、釣行を推奨しているわけではありません。本記事は事態がよい方向に収束したときのため、あるいは釣りに行けない間の時間つぶしになればと思い、記しています。釣り人の皆さまにおかれましても、くれぐれも新型コロナウイルス感染症の拡大の予防にご留意いただきますよう、よろしくお願いいたします。
皆さまから釣行レポートをいただいたんで、俺も……。
またも秩父です。
今回は浦山川です。
浦山川は奥秩父になるんすかね。
今年になって中津川、大洞川、大血川と釣ってきましたが、そのなかでは一番、秩父の市街地に近いっす。
主要道路の国道140号から、それほど奥には入らない(峠道を走らない)ので、アクセスはしやすいほうかと。
浦山川は、以前は渓流釣りのガイドブックにも載っていましたが、最近は、それほどは耳にしないっすね。
以前、大洞川で出会った釣り師は「浦山ダム(秩父さくら湖)が工事をしていて、ちょっと周辺の様子が変わってからは行ってないですね」とおっしゃっていました。
さて、果たして釣れるでしょうか……。
当日、俺は朝マズメ狙いの夜中発、バイク釣行でした。
とりあえずの目標地点は「浦山渓流フィシングセンター」です。
俺は初めてのフィールドでよく勝手がわからないとき、釣り掘(マス釣り場)があるなら、まずは、そこを目指します。
理由は、そこから逃げ出した魚が釣れる可能性あることと付近から楽にエントリーできることが多いからです。
ちょうど夜空が白んできた頃に現地に着いたのですが、一人、車でいらっしゃっている方がいました。
「浦山渓流フィシングセンター」の2kmくらい手前にゲートがあって、そこに駐車していたのですよね。
俺「おはようございます。釣りですか?」
相手「そうです。どこらへんをやります?」
俺「いや、初めてなので、よくわからんす」
相手「でしたら、自分は……」
その方は、そこから自転車で上流部に行き、沢歩きをしながら釣りを楽しむとのこと。
俺はそこまで上流に行く予定はなかったので、俺は「浦山渓流フィシングセンター」付近、その方はもっと上流ということでバッティングを避けることにしました。
その方は車、俺はバイクなので、俺はさらにバイクで進み、無事に「浦山渓流フィシングセンター」に着きました。
すぐそばに「秩父彩の国キャンプ村」もあるんすな。
ここらへんにはバイクはもちろん、自動車も駐車できるスペースはありました。
もぞもぞとウエダーを履いたりしていると、先ほどの方がしんどそうに自転車でやってきました。上りですからな。
しかし、このような道には自転車にはあまり意味がないような……。帰りは楽したいということなんすかね。
それにここらへんにも自動車を停められそうなのに(現にあとから来た人は停めていました。ただ、何か事情があるのやもしれません)。
ときに釣り師の行動は謎です。
さて、俺は「浦山渓流フィシングセンター」のすぐ下流からエントリーして釣り上がりました。
もちろん、施設内は素通りして、「秩父彩の国キャンプ村」の裏から釣りスタートです。
すると、すぐに釣れました。
ここらへんはキャンプで来た人が川遊びをできるように整備されている感じです。
人工的にせき止めてあるようで(いや、わかりませんが)、その落ち込みでのヒットでした。
ちな、キャンプ場を経由すると、より楽に入退渓ができます。
もし、俺が次回行くとしたら、ここから入りまする。
さぁさぁ、どんどん釣りましょか。
キャンプ場を抜けると、大きな岩が続きます。
こういう感じのフィールドなんすなぁ。
こういうところ、俺はあまり経験がない。
極端なところでは、こんな感じになります。
移動中に滑ると、岩だと、どこかを強打することになるので、訪れる方はくれぐれもご注意を!
んで、浦山川のこの辺は落ち込みが点在しているので、そこを拾っていく釣りになりますかね……。少なくても俺はそうでした。
ただ、最初の1尾以来、一度、アタリがあったくらいで……。
川を走る魚は見えたので、魚影が薄いということはないと思うのですが……。
あとは、混み具合については、さすがに不人気フィールド(いや、俺が勝手にそう思っているだけです)だけあって、混んではいないっすね。
この日、出会ったのは、最初の人と、あとはもう一人、ルアーマンだけ。
ルアーマンは「そうそう、魚はいるのですよね。自分も追ってはくるのですが、食わなくて……」と嘆いていました。
俺は壊れた橋のところまで釣り上がりました。
ちなみに、この橋、かなりボロボロでした。
結局、釣れたのは最初の1尾だけ。
でも、楽しかったです。
こういう岩がゴロゴロの渓流って、俺はあまり経験がなかったので、新鮮な気持ちで釣りを楽しまさせていただきました。
んなわけで評価は100点満点で80点。
合格点です(何の合格かはわかりませんが)。
人気フィールドにくらべると釣り師が少ないのもよいっすね。
管轄は秩父漁協で日釣り券は1,800円(現場売り3,000円)です。
浦山川沿いに道があるので、帰りは川の様子を見ながら帰ったのですが、こちらは比較的細かく堰止めしてあるので、下流域は移動できる範囲が制限されます。
やるなら浦山渓流フィシングセンター(秩父彩の国キャンプ村)より上流域がよいと思います。
ただ、車両は浦山渓流フィシングセンター(秩父彩の国キャンプ村)で通行止めなので、そこからは歩いての移動になります。
最後に浦山渓流フィッシングセンターの地図はこちら↓
以上です。
でわでわ~。
投稿者/管理人
【フィールドレビューのバックナンバー】
【渓流】
●大血川(埼玉県)
●大洞川(埼玉県)
●中津川(埼玉県)
●高麗川(埼玉県)
●神流川(群馬県)
●南牧川&雄川(群馬県)
●入間川上流部(埼玉県)
●横瀬川(埼玉県)
●道志川(山梨県)
●高尾山付近(小仏川/東京都)
●養老川(千葉県)
●大丹波川(東京都)
●秋山川(山梨県)
●串川(神奈川県)
●箒川(栃木県)
●桂川(山梨県)
●渡良瀬川(群馬県)
●鮎川(群馬県)
【ワカサギ】
●相模湖(神奈川県)
●霞ヶ浦(茨城県)
●名栗湖(有間ダム/埼玉県)
●円良田湖(埼玉県)
●芦ノ湖(神奈川県)
●高滝湖(千葉県)
【その他】
●ヘラブナ/びん沼川(埼玉県)