早いもので2020年も後半戦ですな。
9月、最後の日曜日ということで、俺の今シーズンの渓流は終了です。
ここからはワカサギです。
埼玉は海がないので、どうしても淡水になりやす。
しかも俺はキャッチ&イート派なのでターゲットも限定され……です。
ここでは先週の4連休、9月22日(火・祝)に行った相模湖の様子をお届けします。
目次
- 今回の釣行の経緯
- 相模湖のワカサギ釣り基本情報
- 相模湖のワカサギ釣りレビュー
今回の釣行の経緯
ワカサギ釣り、じつは今シーズン2回目です。
4連休の初日にYouTubeチャンネル『つりうぇいぶ!』さんとのこコラボで榛名湖でやりました。
その動画がアップされたようなので貼り付けときま。
コラボといいながら、当日は『つりうぇいぶ!』さんとはほぼほぼ別行動となりまして、『つりうぇいぶ!』さんはボチボチ釣っていましたが、俺はナッシンアットオールだったのですよね。
こうなると悔しい……。
エサの紅サシはあまっていますし、「すぐにリベンジを!」と思ったのです。
やってみたいフィールドもありましたし。
それは相模湖です。
相模湖は先シーズン、貸しボート屋さんの小川亭さんの桟橋でやったのですが、そのときも釣果はかなりの控えめ。
そして、その帰りに相模湖を探索したところ、どうも「勝瀬観光」さんの桟橋がよいように見えたのですよね。
んで、基本的には同じフィールドには足を運ばないをモットーにしている俺が、例外的にまた来ようと思ったのでした。
さてさて、今シーズン初のワカサギと行くでしょうか……。
相模湖のワカサギ釣り基本情報
今回はオカッパリで、勝瀬観光さんの桟橋です。
勝瀬観光は相模湖の観光のメインストリートにあるので、すぐにわかるでしょう。
んで、桟橋はこんな感じです。
値段は確か1,200円(ちとうろ覚えです)。受付は8時30分から。
バイク釣行でしたが、朝マズメを狙う必要がない(狙いたくても営業していない)のは、なぜか気分的にラクです。
好きで朝マズメ狙いをしているのにね……。
それはそうと、1,200円(繰り返しますが、俺の記憶では……)は安い!
先シーズンに行った小川亭さんよりかなり安い!
相模湖は漁協が入っていないみたいで(現地の方の話)、ありがちな遊漁券料がかからないんすな。
この価格で1日遊べる趣味が他にあるでしょうか!?
勝瀬観光サイトの公式サイトとリンクを貼っておくので詳しくはそちらをご参照ください。不明点はお問い合わせをするとよかですね(リンクはこちら「勝瀬観光」)。
あとはワカサギというと、「冬の釣り」という印象があるかもしれませんが、榛名湖やこの相模湖は9月から釣りにはなります。
地元の方の話では去年は「暑い、暑い」といいながらワカサギを釣っていたそう。
相模湖は凍らないので、9月~翌年の3月くらいまで釣れるとのことで、長い期間、楽しめるんすなぁ。
駐車場は県立相模湖公園の有料駐車場を利用するとよかではないかと。
バイクは1日60円です(激安!)。
車も1日最大1,000円のようで、これも高くはないっすね。
エサも基本的には現地で売っています。
うん、よいワカサギのフィールドです。
念のため、相模湖の地図はこちら↓
相模湖のワカサギ釣りレビュー
この日、俺はソロのバイク釣行です。
ほぼ施設の利用開始の8時30分からはじめました。
先シーズンの1月半ばに、こちらを覗いたときはファミリーを中心に結構、にぎわっていましたが、この日はガラガラのほぼ貸切状態。
結局、この日、ここで釣りをしたのは、少しあとからいらっしゃった常連の方(お子さんと来ていました)と休憩時間に軽く竿を出す勝瀬観光のスタッフの方くらいでした。
常連さんはスタッフの方と馴染みのようでしたが、その輪に俺も加えさせていただき、和気藹々と楽しみました。
ところで、俺のバイクにはスマホホルダーがありません。
つまりはナビを使っていないということ。
アナログ人間なんすわ。
なので、魚探も持っていません。
あると、魚探頼みで魚群を追う釣りになってしまいますし、それはそれでどうかとも思ったりしています。
んが、この日は常連さんが魚探を持参。
あと、勝瀬観光さんのもあって、桟橋にワカサギの群れがきているかを教えてくれます。
ちなみに俺は竿を2本出しで1本は置き竿です。
エサは3日前の榛名湖でのワカサギ釣りであまった紅サシを持参。
んが、開けてみると結構、サナギというか固まっていました。
「魚探なんていらねぇぜ」と強がってみても、あればやはり頼ります。
その日に現地にあった魚探はピピッとなるので、音がしたら、そのタナを狙いました。
……。
それでも釣れない……。
魚探さん曰く、たまに群れは入ってきているようですが……。
ピピッ。
常連さんの魚探がまたなりました。
「この群れはかけますよ」と常連さん。
有言実行でみごとに1尾釣りました。
いや、人が釣った魚なので、こんな言い方もあれですが、かなり小さいワカサギでした。
なんなら、俺が初めて見るくらいの小さいサイズで……。
ま、まぁ、ワカサギであることに変わりはありません。
その後は……。
常連さんは置き竿にしてルアーでバス釣りをしたり、お子さんと遊んだり……。
俺は多分、渋いと見込んでいたので、持参した本を読んだり、スマホでクラクラ(ゲーム)をしたり……。
のんびりとした時間を過ごしました。
しばらしくして置き竿を巻いてみると手応えあり。
こ、これは……。
ちなみに上の写真のフィッシュグリップは常連さんのもの。
この付近には馴染みのトビ(ピーヒョロロのあの鳥です)がいて、見せてから桟橋に置くと、取りにくるそう。
この日は俺はその様子は見られませんでしたが、もうね、勝瀬観光さんは鳥も含めてアットホームです。
ニゴイのおかげで仕掛けがやられたので、持ち竿もエサを付け替えて再スタート。
すると、すぐに強烈なアタリが!
引きもすごい。
こ、これは、きっと……。
うん、知ってた……。
ワカサギはこんなに強烈でないことを……。
その後はニゴイが3匹くらい釣れましたが、俺はワカサギはゼロ。
常連さんも1匹だけ。
午前中で切り上げようと思っていましたが、これではやめられない。
魚探を信じて、桟橋内を移動して午後の部です。
……。
釣れないなぁ。
ときに群れが入ってくると、常連さんや勝瀬観光のスタッフさんの竿にはワカサギがかかります。
う~、俺だけ……。
すると、お子さんとボートに乗って遊びにいこうとしていた常連さんの置き竿にアタリが……。
俺「(ボート上の常連さんに聞こえるように大声で)これ、巻いていいっすか?」
常連さん「もちろん、よいっすよ」
巻くとワカサギがのっていました。
やた、1匹釣れた(これはカウントしてよいのか……)。
それにしても手持ちの竿にはアタリもないのに、置き竿にかかるとは……。
それからはスタッフさんにおはぎ(そういや秋分の日でした)をいただいたり、常連さんやスタッフさんにここでのワカサギ釣りのコツを教えてもらったり、世間話をしたり……。
魚探は定期的にピピッとなりますし、周りはコンスタントに釣っています。
でも俺は釣れず……(下手なんすなぁ)。
そんな折、ふと置き竿を巻いてみると、1匹のってました。
だから、なぜ持ち竿でなく、置き竿に……(泣)。
ぼちぼち夕方になってきたので終了です。
結局、俺は置き竿の1尾だけ(&巻かせてもらった1尾……)。
団体戦ということで(いつの間に?)、その日、釣れたワカサギをまとめてお土産としていただきました。
さて、相模湖の勝瀬観光桟橋のまとめです。
まず、安い(確か1,200円)!
そして、雰囲気がアットホーム!
釣果は俺は散々でしたが、この時期の桟橋なら、こんなもんな気もしますね。
常連さんは、後半、とくによく釣っていましたよ。
繰り返しになりますが、ここはもう9月からワカサギが釣れるんすなぁ。
あとは今年(2020年)の情報としては、ワカサギがかなり小さい(残念)。
勝瀬観光のスタッフさんの話によると小さい年と大きい年があり、今年は小さい年の可能性があって、冬になってもサイズアップしないかもと。
もう一つ、狙い目としては水が濁ったときで、台風のあとなどがよく釣れるとのことです。
評価は☆★★★★(5つ星満点で4つ星/今回から5つ星満点にしようかと)。
釣果はコンディションにもよってしまいますが、雰囲気としては家族でも楽しめる、とてもよきワカサギ釣り場だと思います。
でわでわ~。
投稿者/管理人
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