【検証】冬の荒川でワカサギを釣る!

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最初にいっておきますが、「冬の荒川でワカサギを釣る!」は俺の意気込みの話で、実際の釣果は本記事を読んでのお楽しみということで……。

さて、正月恒例の友人とのワカサギ釣りに行ってきました。
俺個人の話ですが、今シーズンは結構、ワカサギに通っています。
今シーズンに行ったところに加えて、それ以前に足を運んだところも含めると、埼玉在住の俺がバイクで日帰りでいけるところはほぼほぼ行ったような……。
「これまで行ったことがないフィールドに行く」主義の俺としては、残されているところは数少ない……。
それで、この正月は荒川(旧岩渕水門付近)を提案したのでした。

基本、関東のワカサギは放流ものがメインですよね。霞ヶ浦とかを除いて……。
んで、荒川はどうかというと埼玉県戸田市の彩湖は放流している(していた)という情報はあるものの、よくよく調べると彩湖は釣り禁止のようで……。
だとしたら……。
そだ、夏にテナガエビで行ったところにしようと(その記事はこちら)。

放流情報はないのでワカサギは難しいでしょうが、もしかしたら、いるかもしれない。
ワカサギはいなくても、夏はハゼとかも釣れたし、モロコなどの小魚は釣れるでしょ。
それが俺の思考回路でした。
んで、迎えた当日はというと……。

訪れたのは2021年の1月2日でした。
天気は快晴で風もあまりなく、絶好の釣り日和。もちろん、寒いのは寒いのですが、日中、日が当たるところはポカポカという感じでして……。

こういう写真で感じるのは「空って青い」ですなぁ。

俺は一応はワカサギを狙うのでワカサギの投げ釣りです。エサはサシ。
あとは小物狙いのウキ釣り仕掛けも投入。こちらのエサはミミズ。
友人は本サイトではお馴染みのシロクマさんで、なんかテンビンっぽいやつの投げ釣りでした。
もう一人の友人、A君は練りエサの吸い込みとウキ釣りでした。

俺の感覚では、一番、期待できるのは吸い込みかなぁと。
だって、この日の荒川は吸い込み師が多かったですから。
ちなみに他の釣り師については島のほうでシーバス狙いの方が数名……。

竿を出して様子を伺います。
……。
うん、アタリもない。
何かは釣れると思ったのですが、さっぱりです。
夏にはあれだけいたカニもいませんし……。
やはり川も生きているんすなぁ。

全員置き竿でボーっとしていると、ついにシロクマさんの置き竿にアタリが。
なかなかの勢いでググーッと。
ちょっとしたファイトのあと、取り込めたのがこちら↓

ニゴイっすね。30cmあるか、ないか……でした

……。
その後はまたもアタリもなし。
午前中からはじめた釣りもお昼になり、そろそろ撤収かな……という頃にA君の置き竿にアタリが。

はい、またニゴイ。サイズはちょいダウンで20cm強でしたかね

ところでA君は吸い込みだったのですが、口のほかに、いくつかあるうちの針が体にも刺さっていたようで……。
「食べもしないのにかわいそう……」と、A君は萎えてしまいました……。
魚影が薄い冬の荒川に付き合わせたうえに、なんだか申し訳ない……。

今年(2021年)の正月のワカサギ釣りの報告は以上です。
結論、冬の荒川(旧岩渕水門付近)ではワカサギは釣れない!
まぁ、先に触れたように放流しているという話も聞きませんし、俺のヘタレ部分を加味しても、これは断言してもよいかと。
それに、ワカサギ以外でも基本的には魚影は薄い(一部、コイの吸い込み等を除く)です。ニゴイは釣れましたが、ニゴイねぇ……(差別するつもりはありませんよ)。
釣りは季節に応じて適切なフィールドで狙うことが大切で、こちらは夏のテナガエビとかは楽しいですから(場所等は先にリンクを貼った記事等でご確認を)。

そうそう、釣り関連でいえば、入門者向けに「釣り具はいっぱいあるけれど…最初は何にお金をかける?」というテーマで高村燕月さんが寄稿してくれました。よければ、そちらもご一読を!

でわでわ~。

投稿者/管理人

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