【人気】茅ケ崎みなみさん登場！テーマはSNS時代にみんな知りたい「ツーリングの映え写真のコツ」【モトブロガー】

今回のナビゲーターはYouTubeを中心に活動している茅ケ崎みなみさんです。
茅ケ崎さんの【スーパーカブ×キャンプ×Vlog】なYouTubeチャンネルは大人気（登録者数12万人越え！）で、本サイトをご覧いただいている方のなかにもファンが多いのでは⁉
チャンネル概要によると「このチャンネルでは自由なVLOG形式を起点にカメラ×キャンプ×バイクの３つのキーワードで活動していきます！」とのこと(・_・D フムフム
そういえば、最近はSNS全盛で「映え写真を撮りたい！」というライダーがたくさんいるようで（俺もその一人です）。
ということで、今回は「ツーリングの映え写真のコツ」がテーマです。
せっかくですので、俺が知りたかった質問に丁寧にご対応いただいた原文を活かした形式でまとめます。

これほど広い世界だから…～バイクとの出会い～
自撮りはタイマーを利用することも～映え写真のコツ～
映え写真は場所選びが大切～読者の皆様に～

これほど広い世界だから…～バイクとの出会い～

【カブとの出会い】
私がホンダ・スーパーカブC125（以下カブ）に乗りたいなと感じたきっかけをお話しします！　観光地を撮影しているときに古い日本家屋のまえに一台のスーパーカブが停まっていました。
カブがあると絵になるなぁ〜！　
純粋な気持ちでそう思いました。
停めてあるだけで景色が引き立ち、日本の風景にマッチするカブというバイクに興味を持って乗ってみたいと……。
もともと通学でスクーターを利用していたのでバイクに親しみがあり、スーパーカブを調べていたところに、カブのニューカラーが発売になることを知りました。
カタログを見せてもらったら『これだーっ！！！』と即予約。最速で納車されました！

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【印象深いバイクのエピソード】
少しだけ自分のことを話します。私は、人生に迷い、しんどい時期がありました。どこにも自分の居場所を感じられない時間があったのです。
そんな折、カブで旅に出ました。
四国を訪れて、四国カルストを目にしたとき、私とカブの二人だけしかいない瞬間がありました。
私は、この広い世界の中でこんなにちっぽけなんだ。これほど広い世界だからちっぽけな私一人ぐらいいてもいいじゃん！
広大な大地で風を感じて、ふとそう思い、そこから少しずつ、私の人生が変わっていきました。
私のバイクライフは、まだ2年ちょいですが、バイクという趣味に出会えて本当によかったなと感じています。

※管理人より／「これほど広い世界だからちっぽけな私一人ぐらいいても良いじゃん」。素敵な発想です。その想いはこちらの動画でも語っています↓

自撮りはタイマーを利用することも～映え写真のコツ～

ここから茅ヶ崎さんに映え写真のコツを伝授いただきます。なお、そもそも「写真ってどういうものなの？」という記事をまとめたので、写真の基本を知りたい方は、まずそちらをご確認いただけますと幸いです（その記事はこちら）。
そして気になる茅ケ崎さんの撮影機材も先に紹介しておきます。
＜一眼レフミラーレスカメラ／ボディ＞
・ソニーα6600
・ソニーα6300

※管理人より／写真紹介も兼ねてアマゾンアフィリを利用させていただくとα6600はこちら（以下アフィリはすべて管理人責任）↓

ソニー／α6600

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ソニー(SONY)

＜レンズ＞
・ソニーE PZ 18-105mm F4 G OSS
・ソニーE 50mm F1.8 OSS
・samyang（サムヤン）12mm f2.0

ソニー／E PZ 18-105mmF4

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ソニー(SONY)

＜ジンバル／手ブレ補正機＞
・pilotfly（パイロットフライ） adventurer

Pilotfly／アドベンチャーR

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Pilotfly

＜動画撮影用携帯カメラ＞
・GoPro（ゴープロ） hero8

GoPro／HERO8

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GoPro(ゴープロ)

＜動画撮影用携帯ハンディカム＞
・ソニーactioncam fdr-x3000v

ソニー／FDR-X3000

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ソニー(SONY)

＜ドローン＞
・DJI mavic

※管理人より／こちらはmavic air2です↓

DJI／Mavic Air 2

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DJI

【撮影場所】
事前に下調べして「いいな」って感じた場所に行ったり、あとはフィーリングです！　カブで走ることの魅力の一つに「景色がダイレクトに目に飛び込んでくる」があるので走行中に発見することが多いかもしれません！

※管理人／何気ない風景を絵にする、それが茅ヶ崎さんとカブです（写真は茅ヶ崎さんのツイッターより）。

【被写体選び（撮影場所に到着したあとで何を主役にする？】
やはりバイクですね！　まずバイクを主役として考え、そこから風景のなかのバイクなのか、バイクの背景の景色なのかを考えます。あとはバイクで旅をする人を表現したいときは、人が感じていること（感動やときには寂しさなど）を表現するように考えます！

富士山をバックに飲むコーヒー。ドラマを感じる１枚です（写真は茅ヶ崎さんのツイッターより）

【構図（どの角度から、どのように切りとる？）】
構図はじつは苦手意識がありまして……。なのでまず結構、バイクを画面の中央に配置するなどの基本中の基本を当てはめて、なんかピンとこないときにはそこから派生させたりしています。あとはサムネなどの撮影のときは文字が入るスペースを撮影段階から考慮はしています！

※管理人より／低い位置にカメラをセットしたローアングルの写真。茅ケ崎さんの視線がよいのですよね（写真は茅ケ崎さんのツイッターより）

※管理人より／茅ケ崎さんのYouTubeチャンネルの動画のサムネイルは本当に素敵です。俺は作れないなぁ。次回はサムネイル作成講座をお願いしたい（いや、一応、本サイトのYouTubeチャンネルはあるのですよ。サムネイルは作ったり、作らなかったりですが……／写真は茅ケ崎さんのツイッターより）

【ピント】
じつは基本、オートフォーカスです。ただ、ボケを意識したいときは調整します。

※管理人より／茅ヶ崎さんが狙ったかはわかりませんが、背景が少しボケているのがよいかと。コブハクチョウとバイクの位置がよくて、バイクはもちろん、コブハクチョウもシャープに撮れています（写真は茅ヶ崎さんのブログより）

【露出（どのくらいの明るさの画面に仕上げるか？（ピントも関係します）】
基本的にマニュアルで状況に応じて撮影しています！　私は先に絞りを設定することが多いかな……。工夫している点を挙げるなら白飛びが怖いので少しだけ暗めに撮影したり、どうしても判断がつかないときはフルオートのモードに一度切り替えて撮影し、雰囲気をつかんでからマニュアルに戻していますね！　なお、露出は静止画と動画でちょっとコツが違って、動画は屋内と野外で露出を使いわけています。室内はオート設定を使用して+2.0補正で撮影。私の撮影方法はソニーのピクチャープロファイル（映像の特徴を決めるパラメーターのテンプレート）の10を使用しているので、少し明るめに撮影します！　一方、野外では晴天時は状況に応じて絞りやシャッタースピードではなく感度を変更していて、曇り時はオート設定+1.3補正で撮影します。

※管理人より／晴天のもと撮影した動画はこちら↓　弟さんが登場しています。

【自撮り】
基本的に自撮りはスマホでしています！　ミラーレス一眼レフカメラを片手に自撮りするのはちょっと重いので、手がプルプルしちゃっていい表情が撮りにくいですし、手軽ではないから……。自撮りしたくなるのは楽しいとき、『その瞬間を切りとりたいっ』という状況なので、手軽なアイテムのほうがよいと思っています。今はスマホのカメラも画質が良くなってきているので、どんどんそういうアイテムを活用していくようにしています。

※管理人より／スマホでパチリがこちら。長い吊り橋をうまく表現しています（写真は茅ケ崎さんのツイッターより）

ただ、スマホではなくミラーレス一眼レフカメラで自撮りすることもあります。あとは自撮りについてはタイマーを利用することもあって、ミラーレス一眼レフカメラはもちろん、スマホでもタイマー撮影することがあります。

※管理人より／なるほどタイマーなんすね。こちらはミラーレス一眼レフカメラで撮ったそう。こういう写真、撮れるとバイクの楽しみがアップするに違いありません（写真は茅ヶ崎さんのツイッターより）

【いろいろな撮影テクニック】
正直いって、じつは撮影時の工夫ってそんなにしていないんですよね（お恥ずかしながら）！
基本的に動画がメインなのでNDフィルターつけっぱなしで撮影しています。今はYouTubeがメイン媒体なので、ミラーレス一眼レフカメラは写真よりも動画撮影で使用することが多い。動画撮影で意識していることのほうが多いかもしれないです！

※管理人より／NDフィルターはレンズに入る光の量を減らすフィルターで、絞りを開けて背景をぼかすときなどに効果を発揮します

※管理人より／こちらは最近の写真です。背景の水面の青がきれい。そうはいっても、なかなかこういう写真が撮れないのです（写真は茅ケ崎さんのツイッターより）

映え写真は場所選びが大切～読者の皆様に～

【読者の皆様に】
今回はツーリング写真のコツのなかでも映え写真についてということで、ミラーレス一眼レフカメラで撮影するときに意識していることを中心にお話ししましたが、みなさんいかがだったでしょうか？
とくに映え写真は場所選びが大切な要素なので、ぜひみなさんのお気に入りスポットを探してみてはいかがでしょうか！
天気、気温、風景、そのときのライダーの表情は一瞬です。一眼レフカメラはもちろんより美しいものを撮ることができますが、今や誰もが持っているスマホでも十分撮影できるんじゃないかなと思います。写真は誰でも撮れるものなので、ぜひみなさんも気軽に写真撮影を楽しんでほしいなぁと思います。

※管理人より／茅ケ崎さん、ありがとうございます。最後に本記事をお読みいただいた皆さまにプレゼントとです。茅ケ崎さんにお願いして2021年秋の撮りたてほやほや、SNSで未発表の写真をご提供いただきました。

秋です。秋桜（コスモス）です。そしてカブ！　茅ケ崎さん、このたびは本当にありがとうございました

【趣味人のプロフィール】
茅ケ崎みなみ

私たちの日常や非日常をもっとdramaticにそしてcinematicに
【スーパーカブ×キャンプ×Vlog】
毎週金曜日に動画投稿中！
元々カメラ好きで映像の世界を自身で表現してきましたが、2019年スーパーカブC125に乗り始めたことをきっかけにyoutubeを始めました！
モトブログ・Vlog・レビュー・旅行・ガジェット紹介など、"あらゆる物に物語と映像美を与えられる"ようなコンテンツを発信していきます！