【ナガ太郎さん】遠州灘サーフのコツ【@釣りやりん】

釣り編　その45　ナガ太郎さん（釣りやりん）の巻

この「趣味人に聞く」の「バイク編」では都道府県別にツーリングスポットを紹介しています。あらためて地域ごとに見直してみると、それぞれに特色があって、おもしろい！
それなら、この釣り編も地域で考えてみよう！
というわけで、今回のテーマは遠州灘で、ジャンルも絞ってサーフをご紹介します。
ナビゲーターはYouTubeチェンネル「釣りやりん」で活動中のナガ太郎さんです。
それでは、どうぞ、よろしくお願いします！

サーフなら冬でも釣りを楽しめる！～遠州灘サーフのきっかけ～

コツはめげずに通うこと～遠州灘サーフのコツ～

パックロッドでレッツ・ツーリング釣行～釣りとバイクの楽しみ～

サーフなら冬でも釣りを楽しめる！～遠州灘サーフのきっかけ～

ナガ太郎さんのお話に行く前に、あらためて遠州灘の説明から。
辞書サイトの「コトバンク」によると、遠州灘とは「伊豆半島先端の石廊崎から三重県大王崎に至る約180kmの海域をいうが、駿河湾と伊勢湾が東西に張り出すので御前崎から渥美半島西側の伊良湖水道までを指すこともある」とのこと。まぁ一般的に遠州灘と聞いてパッと思い浮かべるのは後者で、浜名湖付近を中心とする静岡～三重県の太平洋岸と考えている方が多いのではないしょうか。地図はこちら↓

それではナガ太郎さんのお話を。遠州灘には釣りを楽しめるサーフが広がっていますが、ナガ太郎さんが遠州灘サーフをはじめたきっかけは？
「もともと釣りが大好きで、私の大切な趣味の一つなのですが、11月中旬にもなると私がメインにしている河川のブラックバスやシーバスがすっかり姿を消してしまう……。ロックフィッシュは釣れるのですが、もう少し刺激が欲しくて、するとサーフしか選択肢がなかったのですよね……」

※管理人より／ナガ太郎さんのシーバス釣りを収めた動画はこちら↓

わかります。俺のメインは渓流のエサ釣りなのですが、やはり冬は完全にシーズンオフで……。サーフの釣りはどうです？
「やはり、冬でも楽しめるのが大きな魅力の一つです。同じように『冬にさびしい思い』をしている方はぜひ！　それに、サーフには大きな感動があります。生まれて初めてサーフでヒラメを釣ったときは本当に感動しました。サイズは40㎝くらいと大きくはなかったものの、すごく印象に残っています」

こちらが遠州灘で釣ったヒラメです。これが元旦（2014年）の話とのこと。冬でもこんな魚が釣れる！　遠州灘、素敵です（写真はナガ太郎さんのブログより）

コツはめげずに通うこと～遠州灘サーフのコツ～

ここでズバリ、遠州灘サーフで釣果を上げるコツを教えていただけますか？
「自分は季節に合わせて、いろいろな釣りをしますが、じつはサーフの釣りが1番苦手ですw　サーフは難しい……。そんな自分がいうのもあれですが、これまでの経験を踏まえると、遠州灘サーフで釣果を上げるコツ『①めげずに通う』『②離岸流を見つける』『③早起きをする』の三つですねw」

※管理人の注／離岸流＝海岸に打ち寄せた波が沖に戻ろうとする時に発生する強い流れのこと。サーフの釣りでは海が変化している場所であり、狙いたいポイントの一つ

遠州灘サーフはサワラも狙えるのです！（写真はナガ太郎さんの動画より）

早起きも？
「やはり、釣りは朝マズメははずせません。自分は早起きできないので、だいぶ損をしている気がしますw　なので、そのぶんをカバーするという意味でも、足繁く通うようにしています」

なるほど。
「通うと見えてくることがたくさんあります。波の立ち方で海中の地形や潮の流れをつかめるようになるし、広大なサーフのなかでもどこに立てば魚がヒットするかがわかるようになります。離岸流についても、通うと、どのような場所に発生するかが予測できるようになります」

大海原にルアーを打ち込む！　まさに自然と対話するような釣りです（写真はナガ太郎さんの動画より）

パックロッドでレッツ・ツーリング釣行～釣りとバイクの楽しみ～

そうそう。今回は釣りからお話を伺っていますが、ナガ太郎さんはバイクも趣味です。ナガ太郎さんはバイク釣行はします？
「いえ、基本は車で、バイクで釣りに行くことは多くはありません。普段、バイクを釣りにあまり使わない理由は、釣りに妥協したくないからですかね……。私は今、スズキ・Vストローム1000に乗っていて、このバイクは一般的なバイクよりも積載量は多いと思いますが、それでも積める荷物の量には限界があります。それに私の釣りのスタイルは『道なき道を走る』ということも、『駐車するスペースがなくて困る』ということもありません。普段の釣りにバイクで行くメリットがあまりないのですよね」

こちらがナガ太郎さんの愛車・Vストローム1000です。うん、かっこいい（写真はナガ太郎さんのブログより）

それもよくわかります。バイクは決して釣りに対して万能ではないですからね。ちなみに、Vストローム1000を選んだ理由は？
「北海道ツーリングのためです。先ほども触れましたが、このバイクは積載性が高いし、ライディングポジションや走行時の安定性についても５～６時間走り続けても疲れません。とても満足しています」

※管理人より／こちらが昨年（2020年）のナガ太郎さんの北海道ツーリングの動画です↓

俺も大好きな車種の一つです。
「ぜひ、Vストローム仲間に（笑）。釣りとの相性についても、Vストロームはロングツーリングで旅をしながら釣りをするには最高のバイクだと思ってますw　実際、私も普段の釣りに使うことは少ないだけで、ときにはこのバイクで釣りに行くこともあります。そのときには普段とは逆に積載やらタックルやらをアレコレ考えて『いかに普段の釣りに近付けるか』を考えながらパッキングするわけですが、そのときが楽しくて仕方ないですねw　今はよいパックロッドもたくさんあるし、多少の妥協はあっても不自由しないで旅先での釣りを楽しめています」

「釣りとバイクが趣味なんだ。」らしい、お話を伺うことができました（笑）。これからもお互いに釣り＆バイクライフを楽しみましょう。
「はい。遠州灘サーフ、というかこれは他のサーフにもいえると思うのですが、どちらかというと、サーフは数釣りは楽しめないかと。そのぶん、釣れたときの感動が大きい！　サーフは通ってなんぼ。釣れなくてもあきらめずにロッドを振れば、いつか釣果は出る（はず）！　皆さんもお互いに頑張りましょう。あとはバイクに乗って旅に出るときはパックロッドを忘れずにｗ」

ナガ太郎さん、ありがとうございました。ちなみにナガ太郎さんが愛用しているパックロッドを伺ったので、そちらの紹介をもって本記事を締めくくらせていただきます。
・サーフ用
シマノ／フリーゲームXT S106M

※管理人より／フリーゲームXT S106Mはこちら↓

シマノ／フリーゲーム XT S106M

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シマノ(SHIMANO)

・北海道や北陸の大型ロックフィッシュ用
シマノ／ワールドシャウラ　ツアーエディション1753R-5（型落ち）→現行はドリームツアーエディション1754R-5

※管理人より／ドリームツアーエディションはこちら（ナガ太郎さんが使用している竿とは番手が異なります）↓

シマノ／ワールドシャウラドリームツアーエディション 2020 2754R-5

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シマノ(SHIMANO)

・シーバス、エギング兼用
ダイワ／ソルティストモバイルシーバスSB85ML（型落ち）→現行で近いのはラテオモバイル86MLでしょうか？

※管理人より／ラテオモバイルはこちら（ナガ太郎さんが使用している竿とは番手が異なります）↓

ダイワ／ラテオモバイル 110MH-4

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ダイワ(DAIWA)

・アジ、メバル用
ティクト／b4 bFO510S-SP

※管理人より／b4 bFO510S-SPはこちら↓

ティクト／b4 BFO-510S-5P

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ティクト(TICT)

【趣味人のプロフィール】
ナガ太郎（釣りやりん）

「釣りはルアーフィッシングが主ですが魚種、釣種問わず季節の釣り物を楽しんでいます」
→ナガ太郎さんのYouTubeチャンネル「釣りやりん」はこちら
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