【アメブロガー】やっぱりSSはよいっ！ NINJA 650からNINJA ZX-4Rに乗り換え。その理由は？【ルミさん】

※本記事の初公開は2024年2月8日です。

SSはバイクの車種の根強い人気のジャンルです。以前はレプリカなどといわれていた車種のジャンルっすな。
簡単にSSとは何かを紹介すると、スーパースポーツの略で、「ライディングを楽しむことに特化した、高い運動性能を誇るバイクのジャンル」です。
スタイルの特徴はフルカウルで、エンジンは高出力、ライディングポジションはかなりの前傾。具体的な車種をミドルクラス（600CC前後）でいうと、ホンダCBR600RR、ヤマハYZF-R7、カワサキNINJA ZX-6R（以下ZX-6R）などがそう。
俺は所有したことはないのですが、その情報は本サイトで紹介しておきたいっ！
ということで、今回は昨年（2023年）、同じカウル付きのカワサキNinja650からSSのNINJA ZX-4R（以下ZX-4R）に乗り換えたルミさんにご登場いただきます。
ルミさんはアメブロで素敵なバイクライフを綴っています。今回は寄稿いただいた原稿を活かしたかたちで掲載します。

これまでの愛車
SSの購入に踏み切ったきっかけ
ZX-4Rの購入の経緯
乗ってみての感想
そもそものバイクのきっかけ
これからのバイクライフの抱負

私にとって、SS（スーパースポーツ）の魅力は……。
ただただ、「かっこいい～」ってだけなのです。
何がかっこいいといいますと、まず前傾姿勢がかっこいい！

※管理人より／今回はSSのお話です。こちらはルミさんの愛車カワサキZX-4Rです（写真はルミさんのブログより）

これまでの愛車

私は去年（2023年）の秋までカワサキNINJA 650に乗っていました。SSと同じようにカウルがついていますが、ライディングポジションはそこまで前傾ではありませんNINJA 650は乗りやすいバイクで、長距離のツーリングでも疲れませんでした。私は関東在住なのですが、NINJA 650で伊勢（三重県）までいったことがあります。

また、NINJA 650の前はカワサキW650に乗っていました。W650を選んだのは周りに勧められたからで、こちらはSSとはスタイルが大きく違い、前傾姿勢ではないし、カウルもありません。
ただ、こちらも、とても乗りやすいバイクで、私とっての初めての大型バイクでしたが、そのパワーのおかげで以前よりも高速道路も楽になりました。初めてSSTRに参加したのは、このW650とで、とてもよい思い出になっています。

※管理人より／こちらはルミさんの前の愛車のNinja650です。カワサキの現行車種でいうとNinjaのほうがZX-Rよりも乗り味等がマイルドですかね（写真はルミさんのブログより）

SSの購入に踏み切ったきっかけ

バイクのことは詳しくはわからない私ですが、SSへの憧れはずっと抱いていました。
でも、年齢と体力の面で、『前傾姿勢のバイクなんか無理だな』と思いこんでいました。諦めてしまっていたのです。

それまでに乗ったバイクは乗りやすかったこともあり、SSは憧れで終わるはずだったのですが、私にとっての2回目のSSTR（2023年）で転機が訪れました。私と同じアメブロでバイクライフを綴っている@ともさんの旦那様、オットさんが私のことを見つけてくださったのです。
そのときに、@ともさんのZX-6R、白いコちゃんに跨らせてもらいました。

跨らせてもらった瞬間に、「憧れのSSには乗れない」と自分が勝手に決めつけていたんだと思いました。
私にも乗れる……。
それは根拠のない自信なのですが、考えてる時間はないと思い（笑）、それからすぐに私のSS探しがはじまりました。
＠ともさんには感謝しかありません。そして、もちろん、声を掛けてくださったオットさんにも感謝です。

※管理人より／こちらは@ともさんのZX-6Rです。@ともさんもSSに乗り換え組なんすよね（写真は@ともさんのブログより）

ZX-4Rの購入の経緯

BMWのS1000RRに乗っている主人のお友達にSSの話を聞くと、アクセルの反応がよくて、「アクセルをひねるのが1ミリでも反応が凄いんだよ」とのことでした。
最初はNINJA ZX-6Rが欲しいと思っていて探しもしました。

ただ、ZX-6Rは中古でも数が少なくて見つけにくかった。そしてなにより、ZX-6Rのパワーと私の技量の差を私なりに感じていました。
そのような折、レッドバロンにNINJA ZX-4Rの新車が置いてあったのです
跨らせてもらったのは青色のNINJA ZX-4Rでしたが、隣には黒グレーも置いてあったのです。
エンジンもかけてもらいました。
よく聞く4発というのもよくわからなかったのですが、2気筒のNINJA 650のと4気筒のZX-4Rは確かに音が違いました。ZX-4Rの音は凄いのですよ。

その音にびっくりしたと同時にZX-4Rで充分なのではないかと思いました。
この上のZX-6Rは.私には操れないのではと……。

友達にも「楽しくバイクライフを送るには、まずはZX-4Rからのほうがよいと思う」といわれました。
きっと、私の技量を見て、「ZX-4RからSSを始めたほうがいいのでは？」と思ってくれたのでしょう。
主人も私がZX-6Rに乗るのは心配しかないと。

私はバイクの件だけは主人の話、まわりの人の話を聞くようにしてるのです。
「バイクだけ」はですけれど……（笑）。

それで、迷いはあったけれど、「乗り換えるなら1日も早いほうがいい」と、主人にも「乗り換えたら」と背中を押してもらい、ZX-4Rを購入することにしました。
あとで聞いたのですが、ZX-4Rの新車が2台置いているのは珍しいことで、コロナ禍ということもあり、なかなか在庫がない状況だったみたいです。

それと印象的なエピソードがあって、私がお店で迷っていたとき、お店に電話が入って、スタッフさんがいうには「先日、足を運んだお客様が、明日、申し込みをしに再訪するからZX-4Rを抑えておいてください」とのことでした。
そしてスタッフさんは電話を保留にして、「ちょうど、このようなお話がきていますが、どうしますか？」と。
そう聞かれた私の返事は、思わずの「買います！」でした。

※管理人より／バイクの購入時って、タイミングの妙がありますよね。ルミさんとZX-4Rはなんか運命を感じる出会いだったようで……（写真はルミさんのブログより）

乗ってみての感想

ZX-4Rに乗り換えてバイクの楽しさが倍増しました
何が楽しいって、そりゃー憧れのSSですから。
それだけでテンションが上がります。

ただ、少し手首が痺れるかも……。これは、私が解決しないことにはどうにもならないことだと思うので、いろいろと考えなくては……。

「バイクに乗って旅をしたい」と思っている私は、ZX-4Rでロングツーリングをしたいっ！
でも、ZX-4Rに乗っての長距離は、今は不安しかありません

ちなみに私のおすめツーリングポイントは三重県の伊勢島スカイラインです。そちらを南下する途中で見たリアス式海岸のいくつもの島が見える場所が本当に素敵でした。
なぜだか、その美しいいくつもの島を見たら涙がポロポロ出てきたのです。
写真では伝えられないのが残念ですが、あの景色は関東では見たことがない絶景で感動しました。

※管理人より／こちらが伊勢志摩スカイラインで撮影した写真です。確かに走ってみたい道っす（写真はルミさんのご提供です）

※管理人より／ルミさんはアクティブにいろいろなところにバイクで出かけているようで。こちらはルミさんのW650時代の写真です（写真はルミさんのブログより）

そもそものバイクのきっかけ

バイクに乗り始めたきっかけは、主人に「バイクの後ろに乗って近くの宮ヶ瀬まで行ってみる？」と誘われたことです。
それまでは私の頭の中では、「バイク＝危ない、危険、事故」みたいなイメージしかなくて、むしろ主人がバイクに乗るのを止めたかったぐらい……。
義母（主人の母）に「危ないから辞めさせてほしい」と相談したこともあります。
要するに、バイクは嫌いでした。

子どもたちにも、「バイクは危ないからダメだよ」といっていました。
そんな私が今ではバイクに乗っている……。勝手な母親ですよね（笑）。

話しは戻ります。
とくにタンデムでツーリングに行きたかったわけではありませんが、せっかくなので、乗せてもらったのです
それが、思いのほか楽しくて……。

どうやって運転するの？
アクセルは？
ブレーキは？
クラッチって何？
私は車の免許はオートマ限定だから、クラッチってよくわからないんだよね～。
そのような話から、私のバイクライフがスタートしました。

私、バイクの免許取ろうかな？
どうしよう？
無理かな？

何日かそんな話に対する主人の返事は「私が鈍臭いから難しいんじゃないかな～」「まぁ、取りたければ、やるだけやってみたら？」ぐらいでした。

そんな折、私が「よし、バイクの免許を取ろう」と思ったのは主人のお友達の「中高年も教習所にいるよ」とおっしゃっていたから。その言葉に勇気づけられて、思い切って教習所に通うことにしました。
ですが、しかし！
最初から最後まで1人も同世代の女性には会えませんでした。

※管理人より／教習所、懐かしいっすなぁ……（遠い目）。昔のことすぎて俺は覚えてないんすけど、個人的には免許はあって損はないので悩んだらゴーだとは思っています（写真はルミさんのブログより）

これからのバイクライフの抱負

私は趣味と呼べるものは、今までの人生で何もありませんでした
今は、「趣味は？」と聞かれたら「バイクですっ」と答えます。
速く走ることはありませんし、そもそも、その技量もありませんが、いつも考えているのは、事故をしないことです。
もし事故ったら、私を支えてくれてる主人が、誰よりも困るのがわかっているから……。

主人は「私とツーリングに行くようになってから倍、疲れるようになった」といいます。
私にしてみると、きっと楽しいこともあると信じていますが……（笑）。
いずれにせよ、私の安全を考えながら走っているのがわかります。

きっと、パートナーとツーリングを楽しんでいる方は皆さん同じような気持ちなのではないでしょうか。

こんな私でも、こんなにも楽しいバイクライフを送っています。
ブログで知り合った、お友達もたくさんできました。
バイクの楽しさも知れたのももちろん、バイクに乗っていなかったら、知り合うことはなかっただろう方々にも出会うことができ、本当にバイクに乗ってよかったなって思うのです。

いつまで乗れるかわかりませんが、そのときまで安全に走っていたいと思います。

※管理人より／はい、安全運転で！（写真はルミさんのブログより）

管理人より／ルミさん、今回はありがとうございました。本記事は特別にルミさんにご提供いただいたZX-4Rの写真で締めさせていただきます。SSとのよきバイクライフを！（写真はルミさんのご提供です）

ルミ

「はじめまして(*ﾟ∀ﾟ*)　アラフィフ主婦です！　主人にバイクに乗せてもらい、私も運転したいと思い、無謀だとはわかっていながらも40代で中免を取り、1年後に大型も取りました。大型を取ったのは、大型に乗りたいわけではなくて、教習所で習うことが楽しかったのです。いつまで経っても初心者ライダーですが楽しくツーリングに出かけてます。安全運転でこれからも楽しみたいです♫　宜しくお願いします」
→アメブロ／ルミののんびりツー
最近、食べた美味しいもの／「宮ヶ瀬にある『FROG PIT』さんのパスタですパスタを食べた後にご飯を混ぜて食べたのが美味しかった♡　　ランチ時に宮ヶ瀬にいる事が少ないのでなかなかお邪魔できないのですが、本当は行きたいのです」