今回は釣り場紹介の記事で、釣りに行ったのは2022年12月4日です。
釣り人はよく「野池」という言葉を使うじゃないですか。主にバサーかな…。
この野池って、実は俺はよくわからないんですよね。
「地元の名もなき池」という感じで使うと思うのですが、はたして、本当に名前はないのか…。「実際は名前があるのでは?」などと思ったりします。
あと、よくわからないのが沼と池の違いです。
辞書をひも解くと、池は一般的には池とは湖や沼の小さなものをいい、とくに人工的に作ったものを指すそうですが、厳密な定義はないとのこと。
ゴルフにも池はありますが、ゴルフ場のはかなり小さなこともありますよね。
んで、バサーのいう「野池」が本当にそんなに小さいのかと。じつは「野沼なんじゃね?」と思ったりもするわけです。
いや、前置きが長くなりました。
今回は俺の地元の川越の沼の紹介で、その沼は「灰俵沼」(はいだわらぬま)といいます。
こんな沼があるとは知らなかったなぁ。地元なのに。
前日にちょっと釣りをしてアカムシが余ったんすよ。それで「どっかアカムシを使える釣り場がないなかな」とググったらヒットしたんす。
んで、足を運んだところ、これが俺のなかの「野池」という感じの場所だったんす。
それで前置きとして、長々と俺が野池について思うこと記したわけです、はい。
サイトによっては、ここで釣れる魚としてタナゴも紹介されているので、一応、タナゴ狙いでいったということにしておきます。
さて、灰俵沼はどのような釣り場かというと……。
こんなところあったんだぁ~釣り場としての灰俵沼~
川越で釣りが楽しめる沼といえば「伊佐沼」があるのですが、灰俵沼は伊佐沼の近くです。バイクなら10分かかるかどうかくらいじゃないですかね。最後は小道を入っていくことになるので通り過ぎには要注意で。
田舎で周辺に駐車スペースがあります(他のサイトによると10台とのことですが、いずれにせよそこまでたくさんの台数はおけないのでいっぱいになることがあるかも)。
グルリと1周ではないものの、駐車スペースからある程度までは沼の周りに人が歩ける道ができています。
んで、釣りをしたければ、その周りの道から沼の縁へと入っていきます。これまた、人が通る道ができているので、まぁ迷うことはないでしょう。
それで、沼の縁には、いくつか釣り用の足場が設置されています。この足場は先行者がいなければ、誰でも使えるようです。すてき♪
伊佐沼よりもはるかに小さく、ほんと、「池じゃね?」と思うくらいの規模です。
水はお世辞にもきれいとはいえないっす。
そして気になる釣れる魚はまずヘラブナ。この沼の基本でしょうね。
この日も12月でもう冬でしたが、ヘラ師が結構、来ていました。そして、実際に結構、釣れていました。
あとは、バス。
そう、バスなのです。
どうも、バスが釣れるらしいですよ。ネット上にもそのような情報がありますし、バサーもヘラ師と同じくらいの数の方がきていました。
このときは釣れたところを見ませんでしたが。
他は……。ま、次の「当日の釣行」で考察してみます。
それにしても、ほんと、こんな場所があるなんて知らなかったなぁ。
灰俵沼はこちら↓
タナゴではなく、いつものメンバーです~当日の釣行~
では、釣りをしてみましょう。
先に触れたようにヘラ師はいらっしゃっていましたが、12月ということで、そこまでは多くなくて、足場があるところで、ノンビリと人から離れて竿を出すことができました(バサーは足場があるところではやっていなくて、ヘラ師とバサーの棲み分けはできているようでした)。タナゴの仕掛けでエサはアカムシです。
比較的、早く、アタリがあってのりました。
やっぱり、君か。
その後もよく釣れましたが、モツゴ(多分)ばかり。変化があったとしたら、一度、同じような感じでギルの幼魚が釣れたくらい。
タナゴは……、少なくともこの日は釣れませんでした。
これまた先に触れましたが、なかには釣れる魚としてタナゴも記されていることがあるのですが、ここに限らず、ネット情報は淡水で魚が釣れるとこなら「コイやフナ、それにタナゴも入れとけ」という感じなんすよね。
昔はそれでよかったのですが、最近はタナゴは減っているのですよ…。悲しい。
ただ、この日の俺は釣れなかったというだけなので、とくに春や夏だとわかりませぬ。俺が好きなテナガエビはどなんでしょね。
近いので来年はテナガエビ狙いできてみよっと。
釣りを楽しめるように大切にしましょ~灰俵沼のタナゴ釣り場としての評価~
灰俵沼のタナゴ釣り場としての評価は……。
★☆☆☆☆(星5満点で星1)
だって、タナゴは釣れそうな気がしなかったんですもん。
ただ、いても不思議ではないですし、釣れたらうれしいですけどね。
これはあくまでもタナゴ釣り場としての評価であって、ヘラ釣り場としてなら星4くらいはいくのではと思います。
いや、俺はヘラはやらないのでよくわからないのですが、その日は普通に釣れていましたから。
いずれにせよ、このように釣りが楽しめる場所があることはうれしいこってす。
ぜひ、ずっと残ってほしい。
バサーは根がかりしないように注意してほしいですし、他の釣り師と仲良くしてほしい。
ヘラ師は、近くの伊佐沼の汚れの原因の一つに練り餌さがあるとのことですし、残った練り餌はしっかりと持ち帰ってほしい。
ゴミを捨てるなんて論外です。
あとは、皆様、仲良くね。
今回は以上です。
そしてアナウンスです。本日、他にも釣りの記事を二つ、更新しました。
釣り好きの方にお願いしているコラム「趣味達者が綴る」で、一つは釣り場の紹介で場所は「晴海臨海公園 水辺のテラス」、一つはターゲットの紹介で釣って食べる「アブラソコムツ」です。とくにアブラソコムツは食べるとお腹を壊すという怪魚で、気になっている方は多いでしょう。記事は下のバナーをクリックすると読むことができます。
<これまでの釣り場紹介>
【タナゴ】
●川島町の用水路【リベンジ編】(茨城県)
●川島町の用水路(茨城県)
●びん沼川・上流部(埼玉県)
●柴山沼(埼玉県)
●手賀沼(千葉県)
●びん沼川(埼玉県)
●霞ヶ浦(茨城県)
【ワカサギ】
●鳴沢湖(群馬県高崎市)
●津久井湖(西側・沼本ボート/神奈川県)
●鮎川湖(ボート/群馬県)
●鮎川湖(群馬県)
●渡良瀬貯水池(谷中湖/栃木県)
●中禅寺湖(栃木県)
●諏訪湖(長野県)
●柴山沼(埼玉県)
●秩父さくら湖(埼玉県)
●荒川(東京都)
●円良田湖(埼玉県/自レビューの検証)
●奥多摩湖(東京都)
●霞ヶ浦・土浦港付近(茨城県)
●牛久沼(茨城県)
●津久井湖(北側・津久井観光/神奈川県)
●名栗湖・桟橋(埼玉県)
●油井ヶ島沼(埼玉県)
●浦山ダム&合角ダム(埼玉県)
●相模湖・勝瀬観光桟橋(群馬県)
●榛名湖(群馬県)
●相模湖・小川亭桟橋(神奈川県)
●霞ヶ浦・霞ヶ浦大橋南東部(茨城県)
●名栗湖・橋の上(有間ダム/埼玉県)
●円良田湖(埼玉県)
●芦ノ湖(神奈川県)
●高滝湖(千葉県)
【渓流】
●入川(埼玉県)
●桐生川源流林(群馬県)
●成木川(東京都)
●秋川(東京都)
●後山川(山梨県)
●有間川(埼玉県)
●北浅川(東京都)
●酒匂川(神奈川県)
●旗川(野上川/栃木県)
●笛吹川(山梨県)
●奥多摩川(東京都)
●日原川(東京都)
●秋山川(栃木県)
●横瀬川・あしがくぼ渓谷国際釣場付近(埼玉県)
●赤平川(埼玉県)
●小百川(栃木県)
●大谷川(栃木県)
●横瀬川・芦ヶ久保付近(埼玉県)
●浦山川(埼玉県)
●大血川(埼玉県)
●大洞川(埼玉県)
●中津川(埼玉県)
●高麗川(埼玉県)
●神流川(群馬県)
●南牧川&雄川(群馬県)
●入間川上流部(埼玉県)
●横瀬川・秩父市街地付近(埼玉県)
●道志川(山梨県)
●高尾山付近(小仏川/東京都)
●養老川(千葉県)
●大丹波川(東京都)
●秋山川(山梨県)
●串川(神奈川県)
●箒川(栃木県)
●桂川(山梨県)
●渡良瀬川(群馬県)
●鮎川(群馬県)
【テナガエビ】
●鎌北湖&箕和田湖(埼玉県)
●元荒川&出羽公園(埼玉県越谷市)
●小畔川(埼玉県)
●旧中川(東京都)
●別所沼(埼玉県)
●ひょうたん池(埼玉県)
●江戸川(千葉県)
●滝の城址公園(埼玉県)
●柳瀬川(埼玉県)
●柴山沼(埼玉県)
●多摩川(多摩川大橋付近/神奈川県)
●荒川(笹目橋付近/埼玉県)
●弁天池(川里中央公園/埼玉県)
●荒川<秋ケ瀬(埼玉県)&新荒川大橋(東京都)
●伊佐沼(埼玉県)
【ハゼ】
●茜浜海浜公園(千葉県)&新木場公園(東京都)
●江戸川(千葉県)
【釣り掘】
●川越水上公園
●ワンコイン釣り掘
●芝川つり堀センター
●川崎つり堀センター(埼玉県)
【その他】
●ヘラブナ/びん沼川(埼玉県)